視聴者が本当に気になる部分は触れられず…。
ZOZO前社長の前澤友作氏が12月5日に放送されたバラエティ番組「直撃!シンソウ坂上SP」(フジテレビ系)に出演。約1年半交際した元恋人で女優の剛力彩芽との破局の真相について初告白した。
剛力とは昨年4月に熱愛が発覚し、先月突然の破局が報じられたわけだが、前澤氏は破局の理由について「ありがちですけど、お互いの方向性のズレというか」とコメント。続けて、「簡単に言うと彼女はもっとお仕事を頑張りたい。まだ27歳ですからお仕事をバリバリ頑張りたいと。一方、僕は新しい事業だとか宇宙だとか。もっといっぱい彼女について来てほしい。ついて来てほしい僕と、仕事をやりたい彼女。ちょっと向いてる方向が…」と方向性が違ったことをざっくりと説明している。
さらに前澤氏は「僕が悪者でいいですよ。僕が悪いです」と総括すると悪いのは剛力ではなく、自分自身だと強調していた。
ただ、この真相告白がしっくりこなかったと感じた視聴者も多かったようで《綺麗ごとを言っているようにしか感じなかった》《剛力さんが仕事をバリバリ頑張りたかったら、のろけアピールなんてしなかったと思うけどな。違和感しかない》《中途半端な告白ならしなきゃよかったのに》《もっともらしいこと言ってるようだけど、遊びたいだけでしょ》など、批判的な書き込みがネット上で目立っている。
「対談相手である番組MCの坂上忍が『どちらから告白した?』『どっちから(別れた)?』など、さまざまな質問をして掘り下げていましたが、『そういう生々しいのはね…』と上手くかわそうとしている印象を受けました。そういった流れで対談が進んだため、破局の真相という予告に期待した視聴者も、拍子抜けした人が多かったようですね。
また一部週刊誌では、前澤氏の女性関係に剛力が愛想を尽かしたとも報じられていましたから、その点について一切触れられていないことにも視聴者は違和感を覚えたようです。前澤氏は面接のためにオフィスを訪れた秘書志望の40代既婚女性に個人的な関係を要求して、肉体関係を持ったと報じられていますからね。そのため『秘書志望の既婚女性とのトラブルについての真相も語ってほしかった』といった声も見受けられます」(エンタメ誌ライター)
一方、剛力は10日深夜放送のバラエティ番組「グータンヌーボ2」(カンテレ)にて、恋や生き方について語り、「ここで、自分の言葉で伝えたら、他ではもう話すつもりはなくて」と意気込んで収録に臨んでいたそう。
是非、剛力には綺麗ごとなしで、本音で語ってくれることを期待したい。
(田中康)