「ネタをパクられた!」と激怒したお笑いコンビ・レインボーが放った「圧巻の仕返し」

「凄いこいつら、俺らのコント何本もパクリにパクってるけど、許されるのか!?」

 9月16日、自身の公式X上で怒りの投稿したのは、人気お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおだ。相方である池田直人とともにYouTubeにコント動画を投稿し、チャンネル登録者数はいまや137万人を持つレインボー。だが、まったく縁もゆかりもない他のYouTubeチャンネルに、ネタを丸ごとパクられてしまったというのだ。

 ジャンボが指摘するのは、「夫フリーターだけど幸せな妻と、夫社長だけど幸せじゃない妻」というコント動画のことで、タイトルに同じ言葉が使われ、内容もまるまるパクられていたという。

 ジャンボは、「何本パクってるのだろう 同じタイトルのコント 皆様、見つけたら教えてくださいっ!」と、フォロワーに呼びかけていた。

 ファンからは、《私もそのチャンネルずっと気になってました…完全にパクリですよね》《パクってたの気づかなかった…面白いから登録してたわ…解除しに行こ》《レインボーのコント大好きなのでこれは許せません》と、怒りの声が上がっている。

 しかし、ここからレインボーの反撃が始まったのだ。

「レインボーは、このパクり騒動をネタにコントにして発信したんです。9月18日までに『【コント】人のネタパクってYouTubeに載せている友人にブチギレる男』と言うタイトルで動画が投稿されました。その中で、ジャンボたかおが登録者数1万人のYouTuber役、池田がジャンボのネタをパクって登録者20万人に到達しそうな友人役を演じ、今回の騒動をイジり倒したのです。ジャンボが池田に、ネタをパクったかどうかを詰め寄る様子や表情など、2人の掛け合いが大いにウケていましたね。視聴者からは、《ネタにするの早いね!パクリ許さない、応援してます!》《すごい!嘆いて怒るだけじゃなく笑いに変えるんだから》《コントにしてやり返すの誇りを持っている感じで、さすがだ》などと、賛同の声が殺到し、この動画はYouTubeの急上昇ランキング入りもしました」(YouTubeライター)

 相手に怒りだけをぶつけるのではなく、ネタにしてやり返したレインボーの2人に、視聴者は拍手喝采だったようだ。

(佐藤ちひろ)

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