女優の小芝風花の快進撃が止まらない。7月期の主演ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室」(日本テレビ系)では、遺体の服装や持ち物などから身元を突き止めるために奔走する捜査官を演じる。クランクインを控え、実際の捜査について熱心に調べているという。
そんな小芝は、超のつく多忙な生活だ。2023年4月期の「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)から24年1月期の「大奥」(フジテレビ系)まで、4期連続でドラマ出演。うち2作に主演し、25年は「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)で大河ドラマ初出演を果たす。バラエティ番組では「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」のレギュラーを務めてもいる。
「べらぼう」のクランクインは5月下旬から6月と見られており、となると「べらぼう」と「GO HOME」の撮影時期が重なり、合間に「ゴチ」の収録も入ってくる。さらにイレギュラーのテレビ出演、CM撮影、イベントへの出席なども考えられ、超ハードスケジュールになる可能性が大だ。
小芝は小学3年生から中学2年生までフィギュアスケートで冬季オリンピック出場を目指し、11年の「第15回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会」では、アイスダンスに出場して好成績をおさめている。子供のときに鍛えたおかげで体力には恵まれていそうだが、実は、健康面に不安を持っているという。
「23年6月に都内で行われた『働き方改革 PR動画完成発表会』に出席した小芝は、自身の改善したい点を聞かれ、『睡眠の質』と答えました。眠りが浅くてちょっとしたことで目が覚めてしまうという悩みを告白しています。夢を何度も見て、夜中に2、3回も目が覚めるそうで、その日の疲れが取れないとか。一般的に眠りが浅い原因として、ストレスや生活習慣の乱れなどが挙げられます。23年はドラマ出演などで多忙を極め、ストレスが蓄積して生活も乱れがちだったのかもしれません。タイトなスケジュールの24年も睡眠障害で疲労が蓄積しないか心配されますね」(芸能記者)
小芝こそ、働き方改革が必要かも!?
(石田英明)