今や「世紀の大悪人」と呼ばれるようになってしまった元通訳の水原一平容疑者。ドジャース大谷翔平選手の良きパートナーのフリをしながら、実は単なる「金づる」としてしか見ていなかったのだから、ファンも呆れるどころか、もはや怒りしかないだろう。
水原容疑者の悪事が発覚したとこで、現在大谷は、臨時通訳のウィル・アイアトン氏を介してチームメイトとコミュニケーションを取っている。しかし、アイアトン氏にはデータ解析など、通訳就任前から担当していた業務があるためか、時々ベンチでポツンとしている姿がたびたびファンに目撃されている。スポーツライターが語る。
「アイアトン氏は相手チームの配球の特徴や球筋などを伝える大事な仕事があります。また、最新の動作解析ツールを使って、多方面からアドバイスを行うのも重要な業務。そこに加えて大谷選手の通訳ですからね。野球の腕前はWBCにフィリピン代表として出場したほどで、キャッチボールの相手としては申し分ないのですが、そこまで手が回らないのが実情。それこそ、かつての水原容疑者のようにつきっきりでサポートするとなると、激務でパンクしてもおかしくない」
アイアトン氏の過重労働が懸念される中、ファンの間で“ある人物”が大谷の個人マネージャーとして“最適解”ではないかと話題に上がっている。
「インディアンスや日ハムで活躍した多田野数人氏です。同じ日ハムで新人時代の大谷と面識もあり英語も堪能。さらにメジャーの経験もあり、キャッチボールの相手や身体のケアもできる。4月10日には自身の『note』で、通訳の業務内容や選手との向き合い方などについて語っており、もし大谷の個人マネージャーを務めたらこれほど頼もしい人物はいないでしょうね。2021年から日ハムでスカウトとして活躍していましたが、現在は退団しています。ファンが目を付けるのも納得です」(前出・スポーツライター)
確かに言われてみればこれほどの適任者もいないようにも思えるが、もちろんこれは一部ファンの願望のひとつ。いっそ栗山英樹氏が推薦したら、あれよあれよという間に決まってしまうかも!?
(ケン高田)