七面鳥協会から猛抗議で番組降板!上沼恵美子が明かしたクリスマスの大炎上

 タレントの上沼恵美子(68)が12月24日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。番組放送日がクリスマスイブということもあり、七面鳥にまつわる炎上エピソードを披露した。

 この日の放送では、楽しくクリスマスを過ごすはずのカップルが陥りやすいトラブルを特集。番組に招かれた恋愛カウンセラーは、特別なデートを迎える際に、価値観や金銭感覚の相違が露呈し、場合によっては破局してしまうケースもあるなどと紹介した。

 これらのトラブルに対し上沼は「クリスマスって、だいたい西洋料理行くじゃないですか。それもどうだろう。かえって上等のうなぎ屋さんなんか空いてるから、ちょっと洒落てますね、中年の方なんかは」と、提案。これに番組MCの高田純次が「なんでもかんでも七面鳥じゃなくて?」と返すと上沼は「まぁ七面鳥なんて…」と鼻で笑い、貶そうとしたが、数秒後には一転して「七面鳥は美味しい!」と笑顔で宣言したのだ。

 上沼が手のひらを返すように七面鳥を絶賛したのには、過去に苦い思い出があるからだという。料理番組のアシスタントをしていた時に起きた番組降板騒動をこう振り返った。

「大昔ね、アシスタントやってたの、料理の。『おしゃべりクッキング』じゃないですよ。そこで先生が『今日はクリスマスなんですが、チキンの方がおいしいですよ。鶏の方が。七面鳥なんて美味しくもなんともない』て言うて、鶏の丸焼きを作って、『ありがとうございました』って…(放送を終えたら)、七面鳥協会から大変な抗議の電話! で、その先生は(番組を)お辞めになって、私も謝罪して。それから七面鳥が怖いねん…。私思ったのは、なんでも“協会”ってあるんですね。七面鳥協会、すいませんでした」

 歯に衣着せぬ物言いの上沼だが、七面鳥には忖度してしまうようだ。

(浜野ふみ)

エンタメ