山下美夢有(22)が昨年に引き続き賞金女王を戴冠し、盛況のうちに終了した今年の国内女子プロゴルフツアー。中でもシーズン終盤に話題になったのが、11月に行われたプロテストでの、若き才能の爆発だった。ゴルフ専門誌編集者が解説する。
「開催前は、22年に高校2年生で全米女子オープンの決勝ラウンドに進んだ馬場咲希(18)が、最も注目を浴びていました。もちろん馬場も全体2位タイの好成績でしたが、その馬場に5打差をつけてぶっちぎったのが同い年の現役JK・清本美波(18)だったんです」
清本はアマ時代に目立った成績を残しておらず、トップ合格はまさにビッグサプライズ。猫のような大きな目が印象的で、年齢以上に大人っぽさを感じさせる端整な美形。愛知県出身の「デラべっぴん」な新人が世に出た瞬間だった。
合格直後の来季ツアー本戦のQT(クオリファイングトーナメント=予選会)では、強風の影響もありトータル19オーバーでシード権を得ることはできなかったにもかかわらず、
「スポンサーやマネジメント会社が殺到しています。トップ合格のポテンシャルと若さ、加えてあのルックスがあればラブコールも当然。当面は下部のステップアップツアーへの参戦になりますが、抜群の話題性で大きな試合の主催者推薦を勝ち取ることも出てきそうです。逆に、シード選手でなければスケジュールも取りやすく、芸能人の参加する企業コンペなどのイベントにも引っ張りだこでしょうから、人気爆発は間違いないところです」(広告代理店社員)
馬場とのJKコンビで、来季の女子ゴルフ界を大いに盛り上げてほしい。
そんな有望新人に負けまいと“変貌”しているのが、すでに押しも押されもせぬ人気プロの1人である西村優菜(23)だ。昨季は本格的に米メジャーに参戦し、見事、来季のシード権を獲得。プレー面では一定の結果を残したわけだが、
「実は、渡米後に急激にあか抜けて、ゴルフの腕前だけでなく女性としての魅力も一気に花開いた、と評判なのです」
と、あるゴルフライターもゾッコンの様子。これまではどこか田舎っぽい、おぼこい印象があったが、本人のインスタグラムを見れば、成長が一目瞭然だ。
「ゴルフウェア姿の投稿に交じって、肩出しのドレス姿なども投稿していて、中には膝上20センチはあろう極端なミニのスカート姿まで確認できます」(ゴルフライター)
艶っぽさでは、同じミレニアム世代(00年生まれ)の安田祐香(22)や吉田優利(23)を一歩リードしているともっぱらなのだ。