83歳アル・パチーノと29歳「魔性」彼女、出産から3カ月で破局した決定的理由とは

 米映画「ゴッドファーザー」シリーズなどで知られる米俳優アル・パチーノ(83)と、映画プロデューサーのヌーア・アルファラさん(29)との間に、息子ローマン君が誕生したのは今年6月のこと。パチーノは未婚だが、元恋人との間に現在33歳の長女がおり、女優ビバリー・ダンジェロとの間にも双子をもうけていることから、「54歳年下の恋人との間に第4子誕生!」と、当時は大々的に報じられたものだ。

 ところが、出産からわずか3カ月。2人はすでに別居、アルファラさんが子どもの監護権を求めロサンゼルスの裁判所に訴えを起こしている、と現地メディアが一斉に報道。この急転直下の展開に、様々な憶測が広がっている。エンタメ誌記者が解説する。

「アルファラさんは南カリフォルニア大学の映画芸術学部を卒業し、UCLAで映画制作の修士号を取得。その後ハリウッドで活躍し始めたようですが、本業のプロデューサーとしてよりも“年上キラー”として有名な存在です。パチーノとの交際以前には、52歳年上のザ・ローリング・ストーンズのボーカル、ミック・ジャガーと恋愛関係にあったことはよく知られる話です」

 しかし、ミックと恋人関係にある中、突如自身のインスタグラムに総資産約2000億円の大富豪ニコラス・バーグルエン(当時57歳)の誕生日を一緒に祝う親密写真をアップ。ミックとの破局が報じられ、そして昨年4月になって交際が報じられた相手がパチーノだったというわけである。

「現地メディアの報道によれば、アルファさんは子どもの法的親権は共同で持ち、パチーノには正当な面会権を与えることを求めているとされ、パチーノの代理人も『この申し立てについて両者は合意している』と語ったそうです。彼女がどの程度の養育費を求めているのかについは不明ですが、カリフォルニア州の法律では、養育費の算定前に両親双方の収入を公開しなくてはなりません。パチーノは今後、蓄えた自己資産を切り崩しながら養育費を支払っていくことになるでしょうね」(同)

 とはいえ、子どもが生まれてまだ3カ月というタイミングでの急展開、いったい何があったのだろうか。

 彼女が裁判所に提出した法的文書の中には、2人が署名した親子鑑定結果も含まれており、パチーノが生まれてくる子どもの父親が本当に自分なのかを確認してほしいと彼女に求め、そこからいさかいが始まったのでは、と推測するメディアもある。

「というのも、パチーノには年齢の問題だけでなく、本人が生殖能力について疑念を抱いていたというんです。判定ではパチーノが父親であることが証明されたものの、その問題がしこりになっていてもおかしくない。パチーノが数カ月前にアルフラさんに浮気されたと話していたことを伝えるニュースメディアもありました。事実関係はわかりませんが、彼女が恋多き女性であることは過去の遍歴から見ても明らかですからね。今後どう決着がつくのか気になるところです」(同)

 今回ばかりは、愛があれば年の差なんて、とはいかなかったようだ。

(灯倫太郎)

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