大食いタレントのギャル曽根(37)が6月7日深夜放送の「これ余談なんですけど…」(ABCテレビ)に出演。ギャル曽根がデビューしたての頃の大食い番組では、コンプライアンス意識が今ほど浸透していなかったこともあってか、ある形状のモノばかり食べさせられていたと明かした。
この日の放送では、“テレビ業界の裏側を知り尽くすタレント”として集められたゲスト達による業界にまつわる余談が続出。テレビ業界の変遷を語る中で、ギャル曽根は自身がデビューしたての頃の「大食い決定戦」について、こう振り返った。
「大食い決定戦に出始めた頃はそこまでコンプライアンスきつくなくて、私の頃の女子大会は、なんか“長いモノ”ばっかり食べさせられたんですよ。バナナとか、きゅうりとか、ソーセージとか、ホントに。うちらの女子大会は、“長いモノ”めっちゃ多かったの」
女子選手の大会では長い棒状の食べ物ばかりが出されることに、何やら“含み”があると言いたげなギャル曽根。しかし、当時はその意図に気が付かなかったようで「私は全く気が付いてなくて、ソーセージとか切って食べてたんですけど、“ソレ”を察している女の子とかは、もうそのままわざとかじって食べたりしてるんですよ」とも明かした。
ギャル曽根の分析に他の出演者が「ウソ〜?」と半信半疑なリアクションを見せる中で、平成ノブシコブシの吉村崇は「なるほど、ソレを彷彿とさせるように…かぶりついてた」と、納得しかけたものの「どんな視聴層なの?」とツッコミ。ギャル曽根は思わず照れ笑いしながら「女子大会は毎回“長いモノ”が絶対」と繰り返した。
ギャル曽根が言うように、女子大食い選手に長い棒状の食べ物を食べさせるのには何か意図が含まれているのだろうか。テレビ局関係者はこう話す。
「当時の『大食い決定戦』にそのような意図があったかは分かりかねますが、実際、大食いアイドルが巨大ソーセージに上目遣いでキスをするような仕草を見せた際に、ネット上のファンが大盛り上がりしたことがあります」
大食いタレントが一生懸命頬張る姿は色々な意味で視聴者の視線を集めていたのかも!?
(浜野ふみ)