大学側は歓喜? 小倉優子「合格」でCM以上のイメージアップ効果

 かねてより表明していたタレント・小倉優子(39)の大学受験結果が、3月6日放送のバラエティ番組「月曜の蛙、大海を知る。」(毎日放送)にて発表された。受験した6校のうち、第一志望の早稲田大、成蹊大、学習院大、津田塾大は不合格となったものの、白百合女子大には合格。学習院女子大は辞退者が出た場合に繰り上げ合格になる補欠扱いで1勝4敗1分けという結果だった。

 高校時代にデビューし、ほとんど下積みのないままグラビアアイドルとしてブレイク。本人も「当時きちんと勉強してこなかった」と番組で語っていたが、シングルマザーとして3人の子育てをしながらタレント活動も行い、その中で受験勉強をすることは容易ではない。

 ママタレとして高い人気を誇っていたが、17年そして昨年と二度の離婚を経験。イメージに傷がついてしまったものの、今回の1年以上に及んだ長い挑戦により好感度をV字回復させたとも言われている。
 
「特に合格した白百合女子大は、テレビやスポーツ紙、ネットニュースで学校名が紹介され、大学側は本人以上に喜んでいるのでは? 知名度とイメージが大幅にアップし、テレビCMや新聞広告以上の宣伝効果があったはずです」(私大大学職員)

 ちなみに同大学は聖心女子大、清泉女子大と並び、その頭文字を取って「女子大3S」と呼ばれる名門女子大の一角。昨年度の一般選抜の入試倍率は文学部が1.2倍、人間総合学部が1.3倍となっている。

「少子化の影響で今世紀に入ってから私大だけで約20校の四年制大学が閉校しており、今後は首都圏の大学でも定員割れが避けられないと言われています。そんな中で小倉さんが入学してくれたら、大学にとっては卒業までイメージキャラクターを得たのも同然。彼女がキャンパスや大学生活の様子をSNSなどで発信してくれれば、受験生や保護者にとっても参考になりますからね」(前出・職員)

 大学側にとって、ゆうこりんは救いの女神かもしれない。

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