お笑いコンビ・流れ星☆たきうえの元妻で元グラビアタレントの小林礼奈。その言動の数々がネット上で物議を醸し、たびたび炎上もしていたが、その彼女が「政界進出」を目指していたのをご存じか?
2月23日、立憲民主党の米山隆一衆議院議員が自身のツイッターに「この春の長岡市議会議員選挙に、元タレントの小林礼奈さんが立候補予定です」と投稿したことで明るみになった小林の市議選出馬。
懸念される小林の“炎上癖”について、米山議員は「私もないとは言えず、対処法で教えることができる事もあるかもしれません(苦笑)。ご自身がシングルマザーで困っている人の支援に力を尽くしたいとの事です」と、小林がシングルマザーの子育て改革に関心のあることを明かしている。
「小林さんの立候補予定が公表されると、ネット上には批判も寄せられました。『政治をなめるな』『議員が務まるわけがない』といった声が多かったですね」(週刊誌記者)
すると小林は、こうしたネガティブな反応を危惧したのか、27日に会見を開き出馬を取りやめた。理由については「準備期間が2ヶ月程度の短期間だったため、準備が足りず今回は断念することにした」と述べている。
しかし、そもそも小林はなぜ議員を目指そうとしたのか。
「彼女は新潟県長岡市出身ですが、故郷に戻ってきたときに長岡市のシングルマザーへの支援が足りないことを知り、自分が何とかしたいと思い立ったようです。しかし一方では、収入がブログによるものしかなく、安定した収入の手段として市議に関心を持ったのではないかとの心ない勘繰りも聞こえてきます」(前出・週刊誌記者)
小林は今後、米山議員の下で選挙活動を手伝ったり、ボランティア活動などを通じて勉強し、4年後の出馬を目指すという。
「長岡市議会は定数34。前回2019年の選挙では41名が立候補しました。つまり落選は7名。小林さんのようにある程度知名度があれば、当選する可能性は少なくなかったと思われます。今回も小林さんは出馬にやる気を見せていたとのことで、4年後に満を持して立候補するというシナリオは大いにあり得ますね」(前出・週刊誌記者)
4年後、小林はどんな決断をするのか。見守っていきたい。
(石見剣)