元グラドルが「ガーシー砲被害」を悲痛激白!「借金返済のため夜の店嬢で働いてます」

 9月21日、東京地裁は著名人らを脅迫した罪で起訴されているガーシーこと東谷義和被告の保釈を決定した。周知のように、ガーシー被告は俳優・綾野剛など有名人をはじめ、楽天の三木谷浩史氏やジュエリーデザイナーの男性らを常習的に脅迫した罪などに問われている。

 そんな中、ガーシーに脅迫されたことにより、「お金も仕事も失った」という1人の女性が声を上げた。

「ガーシーさんが生配信で私を名指ししたせいで、決まっていた仕事は全てキャンセルに。本当、笑うしかないですよ」

 こう話すのは、元グラドルで女子大生の関口実々花さんだ。その自由奔放なキャラクターでバラエティー番組にも出演し、人気お笑い芸人・千鳥と共演したこともあった。

 そんな彼女の人生を大きく狂わせたのは、ガーシー被告に近い男性X氏との出会いだった。

「実は彼、ガーシーさんのYouTubeチャンネルのプロデューサーをしていたんです。彼とお付き合いした後にそのことを明かされ、チャンネルを立ち上げて間もないころのガーシーさんを紹介されて、ドバイで一緒にお食事をしたこともありました。ガーシーさんは、YouTubeで見せる威圧的なキャラクターとは違って、私に対してはとても優しくて、お誕生日におめでとうってラインを送ったら、『ありがとなー!』ってお返事を返してくれたり。人当たりが良くて物腰が柔らかいという印象でしたね」

 しかし、関口さんがX氏と別れると、ガーシー被告の態度が一変したという。

「今年2月に、ガーシーさんがたくさんの視聴者が見ていたインスタライブの中で、私のことを名指しで4億円強盗の犯人だと発信したんです。年末あたりにXの実家から4億円もの現金や金塊が金庫から盗み出されたようで、別れたタイミング的に私が疑われてしまったみたいです。もちろんそんなことはしていませんし、証拠もないのに勝手に犯人と決めつけられて発信されてしまって…。犯人グループが逮捕されて私への疑いは晴れましたが、影響力の大きいガーシーさんから実名で強盗犯だと発信されてしまったことで、決まっていた仕事は全てキャンセルされてしまい、大損害を被りました。ガーシーさんの発言を信じて私を犯人だと決めつけた人たちからの誹謗中傷もすごくて、経営するバーのスタッフらに被害が及ぶといけないので、私はしばらく海外で暮らしていました」

 22歳になったばかりの関口さんにとって、ガーシー被告からの攻撃の影響はあまりにも大きかったようだ。

「その後、周りからお金を借りてビルを購入して、不動産収入で隠居生活をしようと思ったんですが、不動産詐欺にあってしまって。借金を返すために艶系ビデオデビューしようとしましたが、ガーシー砲の件がビデオのメーカーさんにバレて、『強盗犯の疑いをかけられてる方はちょっと…』ってお断りされてしまいました。今は日本に戻って、ひたすら借金を返済するために高級な夜の店嬢として働いています」(関口さん)

 SNSでの発信をしないことを条件に保釈されたというガーシー被告。彼の口からこの一件について語られる日は来るのだろうか。

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