香取慎吾が東海道新幹線の「海側座席」をチョイス!「山側」が人気なのにナゼ?

 元SMAPの香取慎吾が2月18日、インスタグラムで新幹線の車内で撮影した写真を公開した。自分のアクリルスタンドを窓のテーブルに立てて窓の外を撮った非常にユニークなショットだが、注目されたのは香取が座っている座席だ。鉄道ライターによると、

「香取さんが乗っているのは東海道新幹線のN700Aです。当然ですがグリーン車。大阪で行われる収録に向かっているということなので、下り新幹線になります。席は進行方向左側の座席、A席に座っています。いわゆる海側の座席です。これに驚かされました」

 なぜ海側だと驚くのか。

「東海道新幹線は山側にあたるD席(グリーン車の場合。普通車はE席)のほうが車窓から富士山や浜名湖が見え、景色がいいので人気です。芸能人のほとんどが山側を選んでいる。海側を選ぶタレントはあまり見たことがありません」

 普通車であれば、A席を選ぶ理由もわかるという。

「普通車の場合は海側からA席、B席、C席と3席が横に並び、通路を挟んでD席、E席になります。B席を積極的に選ぶ人は少ないので、A席の隣に人がこないことがあるんです。ただ、グリーン車は1列4席なので、この利点はあてはまらないんですよ」(前出・鉄道ライター)

 考えられる利点は、化粧品メーカー「727」の謎の看板を見られること。これは東海道新幹線の車窓から見える名物になっているもので、香取慎吾はこれを見たくてわざわざA席を選んだのかもしれない。

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