「ショックすぎる…」欽ちゃん&香取慎吾「仮装大賞」3年ぶり開催も視聴者から“失望の声”があがったワケ【AsageiBiz2024前半BEST】

 1979年に放送スタートし、45年わたってお茶の間に親しまれてきた視聴者参加バラエティ「全日本仮装大賞」が現在、新たに参加者を募集中。次回は第100回の記念大会となる。どんな工夫が凝らされるのか今から楽しみだが、熱心な番組ファンは別のところに注目しているという。前回放送での“ある変化”にガッカリさせられたからだ。(以下は2月14日配信記事を再録)

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 2月12日、バラエティ番組「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(日本テレビ系)が放送された。同イベントは今回、3年ぶりの開催となったという。

「『仮装大賞』で長年MCを務める萩本といえば、前回の2021年の放送では『今回で私、この番組終わり。長い間ありがとう』と勇退宣言をしていました。それが今回、番組に登場した萩本によると、当初はもう1人のMCである香取に番組を譲るつもりだったそう。しかしある日、突然香取が訪ねてきてきて『僕、大将(萩本)やんないなら、やんないからね!』と告げられたそうで、番組に戻る意思を固めたといいます」(テレビ誌記者)

 そんな「仮装大賞」は1979年に放送がスタートし、今回で99回目となる長寿番組である。だが、長年番組を見てきたファンの間では、ある変更に嘆きの声があがった。

「『仮装大賞』といえば、バニーガールの格好をしたアシスタント女性が合格者にメダルをかける流れが恒例でした。しかし同番組では前回からバニー衣装を廃止しており、アシスタント女性は全員スーツ姿となっているのです。視聴者の中にはバニー姿を楽しみにしている人も多いため、今回もネットで『バニーちゃんがいなくなってるのがショックすぎる!』『失望してチャンネル変えた』『スーツの女性になってる。これも時代の流れなのか…』と、悲しみの声が殺到することに。やはり近年はフェミニズムの観点から、肌見せの女性をアシスタントで起用するのが難しいのでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 次回で100回目を迎える「仮装大賞」。歴史の長い番組なだけに、名物だったバニーガールの廃止は視聴者にショックを与えたようだ。

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