広瀬すずにトバッチリの「レオパレス問題」でなぜか伊原六花にも影響が

 アパート建設大手のレオパレス21が、1000軒単位という膨大な施工不良問題で揺れている。同社では建築基準法違反の疑いがある不備が見つかったことから、約3万8000棟を調査すると発表。なかには具体的な対応が決まっていない状況で3月末での退去を迫られたケースもあり、同社に対して不満をぶつける居住者も少なくないようだ。

 そのレオパレス21では広瀬すずがCMキャラを務めており、彼女に対して責任を問う“トバッチリ”も発生。今でも同社の公式サイトにはトップページに広瀬が出演する「恋するレオパレス」のバナーが掲載されており、このままでは広瀬への根拠なき批判が拡大する恐れもある。

 そんな混乱した状況のなか、本件にまったく関係ない「センチュリー21」にも広瀬と同様に、トバッチリが発生しているというのだ。週刊誌記者が指摘する。

「センチュリー21は不動産売買を手掛けており、アパート建設がメインのレオパレス21とは業態が異なるとはいえ、一般人からは同じ不動産業と見られがち。そして両者とも『カタカナ+21』という社名なので、混同されてしまっているようです。ネットでは両社に関連があると勘違いする人もいて、『センチュリー21 レオパレス21』というキーワードで検索する人も少なくない」

 しかも間が悪いことに、レオパレスが手掛ける物件には「レオパレスセンチュリー」という名称のアパートが全国各地に何軒もあり、両社が関連会社だと誤解する原因のひとつになっているのだ。

「そのセンチュリー21では、紅白歌合戦にも出場した大阪府立登美丘高校のダンス部でキャプテンを務めていた伊原六花が、初代センチュリーガールを務めています。さすがにレオパレス21と伊原を結びつける人はいなそうですが、いわれのない中傷を浴びる恐れは否定できないので、伊原もセンチュリー21もいまから対応策を練っておいたほうがいいかもしれません」(前出・週刊誌記者)

 ともあれレオパレス21とセンチュリー21がまったく無関係なのは言うまでもない話。そして広瀬や伊原が今回の施工不良問題から悪影響を受けるようなことも、あってはならないことだろう。

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