生放送中にリスナーから《アウトやろ》《腹よじれる》とツッコミが殺到したのは10月21日深夜放送の「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。この日はゲストにレスリング元日本代表で五輪メダリストの浜口京子を招いてトークを繰り広げた。予測不能の展開から、リスナーの間では“神回”と称されている。
番組中盤、霜降り明星の2人と浜口京子は親睦を深める目的で、さまざまなゲームに挑戦。最初にトライしたのが「架空3文字山手線ゲーム」。山手線ゲームのように、この世に存在しない3文字を3人が言っていくというルール。せいやから「存在しないヤツね」と説明を受けた浜口は「わかりました。楽しそうなゲーム」と述べていたが、いざ始まると抱腹絶倒の展開に…。
粗品が最初に挙げた架空の3文字が「リンギ」。せいやが「タナタ」と続くと、浜口は「タンチョ」と、まさかの4文字を口にしてしまう。粗品は「4文字やん」とツッコミを入れながらも「タンチョありやろ。いいよ」「許しましょう」とセーフ判定。
2ラウンド目は粗品の「キキミ」からスタート。せいやから「キキミはあるやろ」とツッコミが入るも、「キキミ」は架空の言葉と判定されてそのまま続行。せいやが「マラマ」と発し、順番がまわってきた浜口は「マン〇」と発声。これには「ブー」という判定音が響いて、霜降り明星の2人は爆笑。粗品は笑いながら「なんて? おい、こいつ何て言った?」とツッコミを入れて、せいやは「こいつ有楽町(スタジオ)からつまみ出せ」とダメ出し。
これに浜口は「架空の言葉ですよね?架空の言葉ですよね」と声をかけるも、2人の笑いは収まらない。改めて何と言ったか聞かれた浜口は「マンピ」と答えた。この「マンピ」に、せいやは爆笑しながら「しょんべん漏れた!しょんべん漏れそうとかじゃなくて、しょんべん漏れた」と述べて、「マンピって言ってなかったもん、パピプペポの1コずらしたやん」とツッコミ。これに浜口は「マンぺに聞こえました?」と尋ねると、せいやは「架空じゃないからアウト。架空じゃないよマンぺは」とツッコミ。浜口がかぶせるように「マンぺでいいですか?」と確認すると、せいやは「何回も言うもんじゃないですよ、マンぺ、マンぺ…」と注意し、その後も「マンピって何やねん!マンピって何やねん!」と爆笑しながらツッコミを入れていた。
「浜口さんが『マンピ』と発してしまったのは、どうやら山手線ゲームをしりとりと勘違いしていた様子。SNS上にはリアルタイムで聴いていたリスナーから《マンピ面白過ぎる》《マラマからのマンピ最高に笑った》《マンピもマンぺもアウトやろ》といった反応が続々。番組はラジコのタイムフリー機能で聴くことができましたが、あまりに危険なワードが多かったため、編集でカットされるのではないか心配ですね」(ネットライター)
SNS上の盛り上がりを見るに、ギリギリの奔放発言で番組を盛り上げた浜口と深夜ラジオの相性は抜群かもしれない。