イケメンスターへの登竜門であるジャニーズ事務所の中でも、退所したタレントは「辞めジャニ」と呼ばれ、彼らはさまざまな分野で活動している。
NEWSのメンバーとして活動していた人気ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・TAKAや、同グループで一番人気だった山下智久は退所後も高級ブランドのアンバサダーや、ドラマへの出演オファーが相次いでいる。
そんな中、ジャニーズJr.としての活動を停止後、全く違う職業に転身し大成功を収めた人物がいるという。
「彼の名前は、バッキーMショーマ。以前は嵐・二宮和也や、KAT-TUN・亀梨和也らとV6のバックダンサーを務めていたものの、その後引退。現在はパーソナルトレーナーとして活動しており、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演し、レギュラー陣にレッスンをしたこともありました」(芸能記者)
そんなバッキー氏を直撃すると、現在の活動を語ってくれた。
「ジャニーズJr.として活動していたのは2〜3年ほどで、当時発売されていたビデオにもチラッと写っている程度なので、辞めジャニと言っていただくのはおこがましいような…。ジャニーズ事務所のお仕事を引退してからは、韓国をはじめ、NY、LAに渡米して動作スキルを磨きながら一念発起して会社を設立したんです。その事務所が間接照明からの引火でボヤを出してしまって燃えてしまったりと、当時は大変なこともありましたが、現在は年商2億円にまで持ち直しました。今は振付師やトレーナーとしての活動の他、コラムニストとして連載を持たせてもらったりもしています。先月にはダイエットに特化した本を出版したんですが、これが全国の書店とAmazonのランキング1位になりました。今後の目標は『ダイエットスイッチ』という言葉の商標登録が特許庁で認められたので、今年の流行語大賞を狙うことですね!」
ジャニーズジュニアとして活動していた頃の華麗なダンススキルを活かし、新たな世界に足を踏み入れ大成功をおさめたバッキーMショーマ氏。今後もさまざまな分野で活躍していくことだろう。
(佐藤ちひろ)