Number_iを起用したマクドナルドに旧ジャニファンが逆上「不買運動」呼びかけの異常事態

 いまSNSで「さよならマクドナルド」なるキャンペーンが展開され大きな話題になっている。

 マクドナルドは4月23日から放送されるチキンマックナゲットのテレビCM「たっぷりいこうぜ!登場」篇に、3人組グループ「Number_i」を起用。CMではメンバ-の平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が「たっぷり、たっぷり」のかけ声に合わせてチキンマックナゲットを美味しそうに頬張っている。

 しかしこのCMに旧ジャニーズファンが大荒れ。マクドナルドのCMを巡っては、2020年1月から出演していた木村拓哉がジャニー喜多川氏の性加害問題により契約更新されず、以降はCMがなくなっていたが、事務所を飛び出した「Number_i」が新たに起用されたことでファンの不満が一気に爆発したようだ。

「現在、一部のファンは旧ジャニーズタレントを使わないことに不満を示し、『#さよならマクドナルド』のハッシュタグを付けて不買運動を呼びかけています。もっとも、タグを付けている人のうち一体何人がマクドナルドの顧客なのかは未知数。最近は滝沢秀明氏が代表を務めるTOBEが攻勢を強めており、下手な反対キャンペーンはむしろ、企業側のさらなる旧ジャニーズ離れを加速させる可能性もあるでしょう」(芸能記者)

 そもそも企業側は利益を最大化するために、訴求力が大きい旬のタレントを起用したいと考えている。現在、「Number_i」は、話題性、人気ともにボーイズグループの中では頭一つ抜けているだけに、CM起用は順当といえるだろう。

 あたかも自分の推しが排除されたかのように不満を口にするのは、最終的に自分たちの首を絞めることに繋がるのではないだろうか。

(ケン高田)

エンタメ