女優・戸田恵梨香が世間を騒がせた“降板騒動”には裏があったようだ。12月23日発売の「週刊文春」が報じた。
ことの発端は、10月20日の「女性自身」ウェブ版。戸田が体調不良で来春放送予定の主演連ドラ、今冬にクランクインの主演映画を突如降板したと報じられた。その後、同誌は戸田が局のプロデューサーと話していたとき、話の内容と関係なく、突然涙を流したことも伝えている。
戸田の状態だが、「文春」によると、女優・永野芽郁とW主演した7月期放送のドラマ「ハコヅメ〜たたかう！交番女子〜」（日本テレビ系）で深刻な事件が起こったという。台本の出来に納得できない役者陣と、スタッフとの間で揉めごとが起こり、座長である戸田は心身ともに疲弊。撮影終了後、戸田は所属事務所社長に「私、もう仕事ができないかもしれません」と吐露。それを受けて社長が出演予定の映画とドラマの降板を決断したというのだ。2022年は4月期ドラマの撮影が終わる頃までは休養すると見られている。
私生活では戸田は20年12月、俳優の松坂桃李と結婚。松坂は日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲得するなど、実力派俳優としての地位を確立している。万が一、戸田がこのまま“専業主婦”に落ち着いても経済的な心配はない。しかし、9月の「VOCE」ウェブ版のインタビューでは、「仕事も大好きだから、きっと専業主婦にはなれないタイプ」と告白している。女優復帰を目指して、今は充電中といったところか。
「今頃、趣味のゲームを楽しんで充電していると思います。戸田も松坂も大のゲーム好き。ほぼ毎晩、仕事がある日でも自宅で2時間はゲームで対戦しているようです。戸田は化粧品ブランドのイベントでゲームに挑戦し、200点満点中160点と高得点を獲得し、100本の美容液を贈呈された経験もあります。休養中は趣味のゲームを存分に楽しみながら、英気を養っているのでは」（芸能記者）
休養明けは、イキイキとした表情の戸田を見ることができそうだ。
（石田英明）
