自主隔離破りの石川遼にファンの叱責「石田純一の二の舞」「髪を切って出直せ」

 米・カリフォルニア州で行われた、来季の米下部ツアー出場権をかけた2次予選会を通過できず、帰国後、自主隔離期間中にも関わらず千葉県内の一般客もいるゴルフ場でラウンド。さらには、関係者と複数名での飲み会に参加していたことが、9日発売の写真週刊誌によって報じられた石川遼。

 報道を受け、石川はマネジメント事務所を通じ「支えてくださっているファンの皆様、関係者の皆様にご心配やご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」としてうえで「帰国時に空港の検疫にて登録した待機先(ゴルフ場)で、入国者健康チェックを毎日受け、14日間の隔離を行っておりましたが、一部至らない点があったことを重ねておわび申し上げます」と謝罪コメントを発表。11日開幕の「三井住友太平洋マスターズ」の出場辞退と、日本ゴルフツアー機構(JGTO)と選手会の副会長を辞任する意向を発表した。

「今回の石川の行動がJGTOの懲戒・制裁規定の違反行為に抵触するか否かは、今後のJGTOの決定を待つことになりますが、18日の『ダンロップフェニックス』とホストプロを務める25日開幕の『カシオワールドオープン』への出場は微妙。石川は米下部ツアーを落ちた際、『いつ日本に帰るか決めていない』と発言。アメリカに拠点を移して再び高みをめざすのかと思いきや、いつの間にか日本に戻って酒宴ですからね。あまりにも印象が悪すぎます」(スポーツライター)

 ゴルフファンの中にも今回の石川の軽率さを叱責する声は多く、SNSには《石田純一がどうなったか知ってる筈。プロ意識が低すぎる》《みんながコロナで生活を制限されてる中、自分だけがルールを破ればどうなるか、考えれば想像付くだろう?》《一日も早く会見を開き、正直に全てを話すしか方法はない》、さらには《風貌の変化と同時に成績も下降している。まずは、髪を切って出直そうよ!》といったコメントもあった。

「最近の石川は、茶髪のロン毛に無精髭がトレードマーク。ムキムキの上半身と相まって、口さがない記者からは『グリーン上のチャラ男』なんて声も出ています。今回の猛批判にはこうした風貌が裏目に出ているところもあるでしょうね」(同前)

 紳士のスポーツだけに、ゴルフファンの目にはより厳しく映ったようだ。

(灯倫太郎)

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