女優の綾瀬はるかが受難続きだ。新型コロナウイルスに感染して入院したときは、コロナ病床がひっ迫しているなか、「なぜ入院できたのか?」と一部で〝上級国民〟と揶揄され、その後は母親が1億円投資トラブルに巻き込まれていたことが発覚。ツキに見放されたかのように見えるが、10月14日発売の「週刊新潮」が、失地回復のチャンスが訪れたと報じた。
来年4月に放送される月9ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)の主演に決定したというのだ。原作は、2020年に発表された第19回「このミステリーがすごい!大賞」の大賞を受賞した同名小説。〝クセもキャラも強めな主人公の女性弁護士〟を綾瀬が演じるという。
フジの月9は10月スタートの俳優・窪田正孝主演の「ラジエーションハウスⅡ〜放射線科の診断レポート〜」は初回視聴率2桁をマーク。来年1月スタートの次の月9には人気俳優の菅田将暉が主演。今後も快進撃が続くと見られており、綾瀬も追い風に乗りたいところだ。
「元彼の遺言状」は今年1月8日の発売から3週間で発行部数15万部を突破。テレビや新聞など各種メディアで取り上げられ、注目度も高い。人気女優の綾瀬が主演するドラマ版でも、当然大ヒットが期待されるが、ストーリーとは別にもう1つの楽しみがある、というのはドラマウオッチャー。
「綾瀬のスーツ姿です。原作本の表紙が主人公のスーツ姿であることから、ドラマ版でも綾瀬のスーツ姿が期待できます。綾瀬は今年1月期のドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系)で刑事役を演じ、スーツ姿を披露。凛としたスーツ姿の綾瀬は妙に色香があり、ジャケットの下に着たシャツは胸の部分が大きく膨らんでパツパツになっていました。さすが、Fカップの破壊力は抜群。18年7月期のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)でも、綾瀬のスーツ姿がソソると評判になっていましたし、来春の月9もどんなスーツを着てくれるか楽しみです」(同)
ユニクロやSK‐Ⅱと、CMではタンクトップ姿で世の男たちを骨抜きにしてきたが、自慢のFカップで迫り出すスーツ姿にも期待は膨らむ一方だ。
(石田英明)