64年の東京五輪から57年の時を経て、スポーツの祭典が再び、日本にやってきた。メダルの行方も気になるところだが、テレビや新聞が報じない美女アスリートたちの裏プロフィールを交えながら、見どころを真っ先にお届けしよう。
開会式翌日の24日、白血病を乗り越えた池江璃花子が競泳女子4×100メートルフリーリレーに登場する。スポーツ紙記者が期待をにじませる。
「池江は個人種目には出場せず、リレーに専念します。7月3日、本番に向けた調整の一環として非五輪種目の女子200メートルリレーのレースに臨み、五十嵐千尋、池江、酒井夏海、大本里佳のメンバーで日本新記録を樹立。今から『美のリレー競演』が楽しみです」
リーダー的な存在で2大会連続出場の五十嵐は昨年1月、所属先(T&G)の職場体験でモデルばりのウエディングドレス姿を披露し、最年少の酒井は、かわいい八重歯がトレードマークだ。
「京美人の大本は、池江に劣らぬ人気があります。立命館高校から中央大法学部卒という才色兼備。大学時代、ノースリーブのワンピースで歩く姿を見た時は、女子競泳界No.1の隠れ巨胸ぶりが一目瞭然でした」(スポーツ紙記者)
金メダルラッシュが射程に入るバドミントンは、大会前半から女子ダブルス世界ランク1位の福島由紀と廣田彩花(さやか)の「フクヒロペア」が登場。スポーツ誌編集者も太鼓判を押す。
「2人の持ち味は、鉄壁のコンビネーション。じっくりと相手の攻撃を受け流しながら、スキを見つけて決める。まさに横綱相撲で、王者の風格を感じます」
そのスタイルはプライベートにも見られ、
「福島の肉食ぶりは有名です。年下で男子金メダル候補の桃田賢斗(26)の部屋にしけこみバレた過去もあります。18年5月の日本代表合宿の際、早朝にドーピングの抜き打ち検査が行われたのですが、福島は自室ではなく桃田の部屋にいた。日本バドミントン協会が2人に注意したことは全国紙でも報じられました」(スポーツ紙記者)
もちろん協会は「誤解を招くような行動は慎むように」と、口頭での注意のみで灰色決着とされたが、
「どうも協会主導で強制破局させられたようで、容姿端麗な福島と天才肌の桃田のビッグカップル誕生は消えてしまった」(スポーツ紙記者)
バドミントン同様、卓球界もまた、若きエースの伊藤美誠(みま)に注目が集まる。
「世界ランク2位ですからね。ただ個人戦は、最大の敵である中国の陳夢(チェンムン)に未勝利と分が悪い。であれば、リオ五輪の個人で銅メダルを獲った水谷隼(32)との混合ダブルスが楽しみです。積極派の美誠が大先輩の水谷をリードして、悲願の金メダルを掴み取りそう」(スポーツ誌編集者)
といっても恋多き女というわけではなく、
「『卓球界の若姫』とでも言うか、小学生の頃から水谷を『おい、ジュン』と呼び捨てにしていて、その後も『酒くせぇ〜』とか『キャバクラ卒業したら』などと叱っていた」(スポーツ誌編集者)
ちなみに、女子ダブルスの石川佳純(28)と平野美宇(21)ペアは世界ランク1位。卓球女子が絶対王者・中国の厚い壁をぶち破ることになるか。