お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が、表舞台で大活躍だ。入江は2019年6月、闇営業問題を理由に所属事務所の吉本興業が契約を解消。どん底に落ちた入江が活路を見出したのが、清掃業だった。
3月30日配信の「ORICON NEWS」によると、入江は契約解消後、ハウスクリーニングの全国チェーン店でアルバイト。「何十年ぶりかのアルバイトで、無我夢中で汗をかいて、仕事に打ち込んでいました」という入江。その後、20年7月に独立した。
今年3月10日のインスタグラムでは、大阪支店がスタートしたことを報告。自身の清掃会社を立ち上げてから約8カ月後に大阪支店を開業するとは大躍進だ。「大きな挑戦ですが、やるしかないので、これから会社を大きくしていけるように頑張っていきます。夢は全国展開です」と野望を語った。
ハウスクリーニングのキャリアはそれほどないが、全国展開を口に出せるほど成功したのは本人の努力によるところが大きい。それに加え、入江を支える有名人のお客の存在も大きいという。
「かつて〝友達5000人〟ともいわれた人脈が大きな武器になっています。インスタグラム を見ると、アイドルグループ・仮面女子の寮や格闘家・皇治のジム、靴職人などマルチな活躍をする花田優一の浴室など、有名人のハウスクリーニングにも入っています。こうした受注があるのは入江の人柄のおかげだと思います。しかも、インスタグラムを通じて有名人宅を清掃したことを報告していけば、強力なPRにもなるはず。今後も地道に働き続けるとともに、有名人宅での仕事を発信していけば、知名度も売り上げも上がっていくと思われます」(週刊誌記者)
今度はインスタグラムでの〝表の営業〟で大成功してほしいものだ。
(石田英明)