ノリで彫った!? 手越祐也の「刺青」にアウトロー専門家が「あり得ない」の指摘

 今年6月にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が、またもやネット上を騒がせている。7月13日にYouTubeチャンネルを更新し、みずからのトレーニング風景を公開したのだが、そこで暴露したカラダの秘密が物議を醸すこととなった。

「トレーニングもルーティン化すると抜けられない」

 動画において、こう語ってジムでストレッチを始めた手越。マットに尻をついて、開脚の姿勢で下半身をほぐしているところ、カメラはその足首にズーム。そこにはタトゥーがバッチリと映りこんでいた。カメラマンが「足首?」とツッコミを入れると「TATU?タトゥー?」と切り返し、その柄について、「バラ好きでさ。バラってかっこよくない? バラ好きなんだよね」と回答。「けっこう低めの理由だよね?」との声にも、爆笑しながら「ノリだからね。人生ノリだから俺」とコメントしたのだった。

 この軽いノリでのタトゥー公開にネット上では《ジャニーズにいたらできなかったね。かっこいい》《プールの入場を断られたり、何かと“反社扱い”されるけど、素直に勇気を称えたい》といった称賛コメントが相次いだ一方で、《手越ファンも軽いノリでマネしたら一生後悔することになるよ》《ジャニーズ時代からタトゥー入れてたそうだけど、衣装さん隠すの大変だったろうな…自己チューにもほどがある》といった批判の声も相次いだ。

「刺青を入れること自体、本人の自由ですからね。ただ、ここまで大っぴらに公開したのは、芸能人としてはデメリットしかない。あるママタレにフィットネス系の企業からCMのオファーがあった際、事前面談と“身体検査”によって刺青がバレて、話が流れたこともありました。まあ、手越さんクラスの有名人になると、YouTubeだけで十分に稼げるので、そこまで気を使う必要はないのかもしれませんね」(広告代理店関係者)

 たしかに、手越の「タトゥー動画」は話題性も手伝って、公開2日目にして100万回再生を突破しそうな勢いを見せている。だが、アウトロー事情に詳しいジャーナリストは、この動画を見たうえで、こんな見解を述べるのだった。

「よく見ると、バラの絵柄がグルッと足首を一周してしまっていますね。手越さんの場合はファッションの一部という認識だと思うので、そこまで気にしなくてもいいと思いますが、ヤクザが見たら『あり得ない』と、縁起の悪さを指摘するかもしれません。蛇は生命力、龍は出世といった具合に、刺青には意味がありますが、身体のパーツを締め付けるような入れ方をするのは、よくないとされ、必ずどこかで途切れるようにするのが常識です。極端な例ですが、上の人間の制止も聞かずに、素人同然の彫り師に、2匹の蛇を彫ってもらった若い衆がいました。右と左、両方の肩に睨み合う蛇を彫ったところ、しばらくして心臓の病で他界してしまいました。手越さんの場合は、反対の足首にも刺青を入れてバランスを取っている点は評価できますが、バラの茎が途切れなく足首をしめつけているような柄で“死に脚”になってしまっているかもしれません。あくまでジンクスですが、足のケガや病気には十分に気をつけてほしいですね」

 それでも超ポジティブな性格で知られる手越のこと。不良の世界で語り継がれるジンクスを吹き飛ばしてほしい。

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