このところ、ウェディングドレス風の姿をSNSにアップするなど、フェミニンな魅力を振りまく歌手の氷川きよしが、12月12日発売の「週刊新潮」にその胸中を明かした。
記事によると、氷川は「そもそも演歌は様式美、つまり、こうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけれど、その中に収まらない『自分の性分』というものもあって」と明かしたうえで、演歌の王道を歩んでほしい、男らしく生きてほしいと言われると自死したくなる、と辛い胸の内を明かしている。
この報にネット民は《もう十分演歌のプリンスで頑張ったから、自分を解放させていいと思う》《演歌の枠にとらわれないパフォーマンスを期待しています!》《それでいいと思う。今まで頑張ってきたから》《本人が楽しんでたら応援してる人も元気もらえる》など、どのような表現形態であれ、氷川の望むものであればそれでいい、といった意見が多数寄せられた。
「多様性が尊重される昨今、氷川がどのようなパフォーマンスをしようが、彼には歌という盤石の基盤があります。氷川から『自死』という言葉が出たのはショッキングだが、それだけ様々なことを我慢してきたんだと思います。今後、どのようなステキな氷川を見せてくれるか楽しみですね」(芸能ジャーナリスト)
誰に迷惑をかけるわけでもなし。ファンは氷川に自分の生き方を存分に謳歌してほしいと願っているようだ。