「爆上げになって…」EXIT兼近がリアル月収を告白も世間は「すぐ下がる」

 カミングアウトしたくなる気持ちは分からないでもないが…。

 EXITの兼近大樹が11月1日に放送されたバラエティ番組「上沼恵美子×坂上忍の東西べしゃり歌合戦」(フジテレビ系)に出演し、自身のギャラを白状した。

 “西の女帝”こと上沼恵美子から「今これだけ頑張っているんだから、大阪の番組にも来てくださいよ」と自身の番組への出演を打診されたEXIT。チャラ男漫才でブレイクした彼らに、サンドウィッチマンの伊達みきおが「私生活とか派手になってきた?」と訊くと、兼近は「給料が、もう爆上げになっちゃって。先月で140万ぐらいっすねー」と平然と月収を明かしたのだ。

 これには番組MCの坂上忍も「えぇ〜言っちゃっていいの?」とビックリ。それでも兼近は「犯罪歴、もう言っちゃってるから、何言ったって関係ない。もっとすごいの言ってる」と、自身のかつての過ちが明るみに出た以上、ギャラを口にするとぐらい大したことではないとアピールした。

 しかし、このリアルギャラ告白に対して視聴者からは《ギャラ以前にあまり彼らに関心が持てなくなった》《収入面もだけど、ピークは越えてると思う》《すぐ下がるから貯金しておいた方がいいんじゃない》など、手厳しいツッコミが入っている。

「いかがわしい行為のあっせんの容疑で逮捕された過去が9月に明らかになって以降、世間の風当たりが強くなっていることは否めません。熱いファンは離れてはいないでしょうが、好感度を大きく落としたのも事実。今後、収入が右肩上がりになるという保証はない。元祖チャラ男キャラのオリエンタルラジオ藤森慎吾は今月6日に行われたイベントで、“チャラにしたい過去”として、時代の変化に順応していくために当時よく仕事をしていた『あやまんJAPAN』と距離をとるようになったことをあげ、彼女たちに謝罪していました。チャラ男やギャルといったキャラのタレントは一定の周期でブレイクするものの、長くその勢いを持続させることは難しいですからね」(エンタメ誌ライター)

 兼近が現在の収入に満足しているかどうかはわからないが、いろいろな意味で現状を打開する策を考えるのが急務だろう。

(田中康)

エンタメ