3月6日配信の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、TBS「日曜劇場」のキャスティングに関する記事を掲載した。同枠では今後、旧ジャニーズタレントが連続して起用される可能性があるという。
「『日曜劇場』といえば先日、阿部寛主演ドラマ『キャスター』が4月からスタートすると発表されました。同ドラマはテレビ局の報道番組が舞台の完全オリジナルストーリーで、なにわ男子・道枝駿佑もジャーナリスト志望の新米AD役で出演するとのこと。さらに『日刊ゲンダイ』によると『日曜劇場』では今後、7月期に嵐・松本潤、10月期にSnow Мan・目黒蓮の起用が予定されているのだとか。同枠は比較的高い年齢層に人気がありますが、若者の視聴者も取り込みたいというTBSの狙いがあるようです」(芸能記者)
一方で「日曜劇場」が放送される午後9時台といえば、23年続いた日テレの看板バラエティ番組「行列のできる相談所」が終了し、春からSixTONESの冠バラエティ番組「Golden SixTONES」(日本テレビ系)がスタートする。そのため、旧ジャニタレの連続ドラマ起用報道に対し、SixTONESファンからは様々な声があがっているという。
「もし今回の報道通りとなった場合、番組のジャンルこそ違うものの、日曜の夜は“SixTONES VS 道枝・松本・目黒”という構図に。この状況にネットでは『ストの裏で3期連続STARTO社のタレントを使うんですか? マジでどゆこと? 怖すぎる』『せめて半年くらいは同じ事務所のタレントを被らせるのは控えてほしかった…』などと戸惑う声もあがっています。
とはいえ日テレは、先日の改編説明会で『他局が非常に強いというところはわかっているなか、SixTONESで戦えると我々も判断をした。『行列』という番組も、現在もしっかり結果を残してくれている番組ではあるが、あえてここから10年、20年、日本テレビの未来を背負って立ってくれるだろう彼らに枠を託そうと思った』と、SixTONES抜擢に関する覚悟を語っていました。それだけにSixTONESファンからは『日テレも相当期待してくださってるのがわかるから、今度はスト担が、トレンドやTVerの目に見える数字で恩返しをするしかない!』『どんなに面白い日曜劇場があっても、4月からはストの冠番組を観なきゃね。とにかく盛り上げたい』と、気合いの入った声も多く飛び交っています」(前出・芸能記者)
全ドラマの中でも毎回大きな注目を集める「日曜劇場」。はたして、SixTONESはその牙城を崩すことができるだろうか。