字幕がほしい!?「まだ結婚できない男」阿部寛のどうしても気になる点

 年々深刻になっていく?

 阿部寛が主演を務める人気ドラマ「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)の第2話が15日に放送された。

 13年ぶりに復活した人気ドラマの続編とあって、初回は注目を集め、平均視聴率は11.5%と好スタートを切ったが、第2話は直前に放送されていたバレーボール男子ワールドカップ「日本vsカナダ」の延長により、1時間5分遅れての放送だったこともあり、平均視聴率は7.7%にダウン。

 しかし、第1話の初回の見逃し配信の再生数は約122時間で200万回を超えるという民放の連続ドラマの中でもトップクラスの数字を記録していただけに、第2話の見逃し配信の結果も気になるところ。

 そんな第2話では阿部扮する主人公・桑野信介のファッションが奇抜過ぎるとして話題を集めたが、視聴者はそれと同じぐらい気になるポイントがあったようだ。

「インパクトある見た目は大きな武器とも言えますが、以前からその滑舌の悪さは評判で本人も認めるところ。長ゼリフが多かった昨年放送の『下町ロケット』(TBS系)でも指摘されていましたが、今作でもグチグチと理屈っぽいことを長く喋る独身男という役どころとあって、『阿部さん、また滑舌悪くなってない』『正確に聞き取るのは至難の業』『割と真面目に字幕つけてほしいです』など、阿部のセリフが聞き取りにくいという声が目立っています」(エンタメ誌ライター)

 しかし、一部視聴者からは「何言ってるか聞き取れないから、より集中してドラマを見てしまう」といった意見も見られている。もしかしたら、見逃し配信の再生回数がやたらと多いのは、聞き取れなかったセリフを再度確認したいという狙いがあるのかもしれない。

(権田力也)

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