「危なくて見ていられない…」フジ・小室瑛莉子アナの無防備すぎる被災地現場中継にハラハラ指摘

 9月21日に線状降水帯が発生し、記録的な大雨に襲われた石川県の能登半島北部。元日の地震に続いて土砂災害に見舞われ、各地で再び道路の寸断や断水が起きるなどの被害が広がった。

 24日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)では、メインキャスターを務める同局の小室瑛莉子アナが現地の石川・輪島市からライブ中継した。小室アナは万が一に備えヘルメットを被り、長袖・長ズボンを着用。土砂崩れが起きて道が寸断された場所に立ち、「番組に寄せられたSOSをもとに、青い看板(案内標識)に見えます『大沢』という地区を目指して、この道を上ってきましたが…」と説明しながら、土砂を撤去している重機にどんどん近づいていったのだ。

 ただ、さらなる土砂崩れの心配もある中、あまりにも無防備な行動に見えたのか、ネット上では《小室アナ勇敢だな、くれぐれも気をつけて》《あんまり重機の近くに行かないほうがいいよ》と指摘する声が上がる一方、《作業の邪魔では》《ユンボに近づきすぎ。あれじゃ旋回できない》《重機の近く危なっかしくてみていられない》などと懸念するコメントが目立った。

「作業中の重機に近づくのは作業の邪魔になることはもちろん、安全面でも決して褒められた行動ではありません。また24日の放送ではライブ中継のほか、前日のリポートも放送されましたが、そのときは半袖姿でした。被災地での活動は安全面から肌が露出しない長袖が望ましく、ネット上でも《被災地を半袖の小室アナ》《小室アナ半袖で大丈夫?》などと心配されていましたね」(テレビウオッチャー)

 なるべく間近に迫りたいという気持ちはわかるが、当然ながら安全第一と作業の邪魔にならないことのほうが大事だ。

(石田英明)

エンタメ