大谷翔平が「お~いお茶」でも見せつけた“衝撃の経済効果”

 ドジャース・大谷翔平選手の経済効果が相変わらず凄いようだ。

 大谷選手は4月末から「お~いお茶」(伊藤園)のグローバルアンバサダーに就任。5月末から地元である岩手県の盛岡駅を皮切りに、国内12都道府県82カ所、ニューヨークやロサンゼルス、韓国、台湾の海外6カ所で屋外広告を出しているという。さらに6月18日から伊藤園の「お~いお茶ミュージアム」(東京都港区)に、通称「大谷自販機」を設置したことを公式X「お~いお茶くん」で発表。「地方にも置いてください!」といった声が飛び交っている。

「もともと大谷選手が『お~いお茶』を愛飲していたことが契約締結の決め手になったとか。その“経済効果”については、出身地の岩手県を含む東北地区で、昨年度の販売数量と比較して大幅アップしている店舗がいくつか出ているといいます」(スポーツライター)

“大谷効果”はほかにもあり、5月に大谷選手に贈呈すると公式Xで発表された「瓶お~いお茶 めがみ(MEGAMI)/せいめい(SEIMEI)」は、それぞれ1本3240円(税込み)にもかかわらず2日で完売。公式Xによれば大好評だったことから数量限定での再販が決定し、6月11日から予約を受け付けている。

「大谷選手のドジャースにおける経済効果について今年5月、関西大の宮本勝浩名誉教授は約865億1999万円に上るとの試算を発表。宮本氏が昨年9月に試算を発表したプロ野球・阪神のリーグ優勝における経済効果は約872億円だったので、大谷選手一人で阪神優勝に匹敵するということになります」(同)

 昨年、コーセーの「コスメデコルテ」が“大谷売れ”で話題になったが、経済効果もまだまだ衰えそうにない。

(鈴木十朗)

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