4月26日に「友達の風呂にチーズ牛丼200人前詰めてみた」というドッキリで、実際にバスタブに牛丼を詰めた動画を投稿し大炎上したのは、チャンネル登録者数286万人を持つ人気YouTuber・がーどまんだ。
その後もクレーンで家を解体したり、川に大事な野球のユニホームが捨てられているドッキリなどを投稿し、どちらも視聴者から大バッシングを受けた。
特に、食べ物を粗末にした動画は視聴者から批判が殺到し、同じように登録者数70万人を持つYouTuber・オセロも、過去に「24時間投げやすい食べ物生活!」という企画で卵やカレーパンなどを投げて大炎上している。
しかし、同じように食べ物を使ったエンタメ動画でも全く炎上せず、むしろ視聴者から高評価を得ているYouTuberも存在するようだ。
「登録者数106万人を持つ会社員YouTuber・けーさんとたろーです。主に上司のけーさんが部下のたろーにイタズラを仕掛けており、その息のあった掛け合いと面白ネタで人気を博しています。彼らもまた食べ物を使ったドッキリ動画を出していますが、これが視聴者に大ウケしているんです。お弁当にトマトジュースをぶっかけられるドッキリではそれをミラノ風ドリアに、コーヒーに一味唐辛子を入れる動画では、それをカレーにしてしまうなど、食べ物を台無しにせずアレンジして完食しているため、批判コメントはこれまでほぼないようです。グルメ系動画は経費もかからない上に再生数が取りやすく、費用対効果が高いので安易に食べ物を粗末にするYouTuberが多い。そんな中で彼らは視聴者が不快にならないよう動画に出したものを美味しく食べているので、高評価が多く寄せられているようです」(YouTubeライター)
食べ物を無駄にし、炎上しているYouTuberたちには、けーさんとたろーの動画を見習ってもらいたいものだ。
(佐藤ちひろ)