フリーアナウンサーの生島ヒロシが5月27日「ぽかぽか」(フジテレビ系)に生出演した際、TBSからフリー転身後の「借金10億円」について語った。
「生島は1976年にアナウンサーとしてTBSに入社。89年に退社してフリーになり、芸能事務所『生島企画室』を立ち上げました。フリーとして超売れっ子になったものの、徐々に出演番組が減少。一時は10億円の借金を抱えたものの、現在、事務所は所属タレント100人以上を抱える大所帯になっています」(芸能ライター)
番組で「人にすぐダマされちゃうっぽい」というテーマでトークした生島は、借金10億円を抱えた時代を振り返り、「会社は僕ひとりだったんですけど、だんだん優木まおみちゃんとか(所属タレントが)増えてきて、みんなが稼いでくれるようになって、だんだんいい形になってきた」と説明した。
「生島さんが借金を抱えている時代に救世主となったのが優木まおみ。東京学芸大卒の彼女はグラビアイドルとしてブレイク。バラエティ番組などでも大活躍でした。2013年に結婚後は2人の女児を設け、コメンテーター、ピラティスのインストラクター、アパレルブランドの設立など、幅広く活動していますが、現在も生島企画室の“長女”として君臨している。彼女はかつて事務所について、スタッフの入れ替えがなく『それが生島が愛されている理由』と、活動のしやすさを語っていましたね」(芸能ライター)
優木に救われた「生島企画室」だが、今では浅野温子、池畑慎之介、朝比奈彩、松村沙友理や吉川美代子アナ、野球評論家・田淵幸一氏、放送作家・山田美保子氏らが所属する有力事務所になっているのだから大したものだ。
(鈴木十朗)