「資産5億円」匂わせていたRIKACOが「ミヤネ屋」で「もっと年金もらわないと困る」のモヤモヤ感

 タレントのRIKACOが2月19日、コメンテーターを務める「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。年金額に不満を漏らしたのだが、思いもよらぬ批判を受けるハメになった。

 番組では、生活に困窮する年金受給者の生活ぶりを特集。1カ月あたりの年金受給額が10万円以下で、アルバイトやパートで生活費を賄っている高齢者が複数紹介された。

 高齢者の年金が不足している問題についてRIKACOは、「高齢化社会になって、これからどんどんどんどん大変になっていくじゃないですか。やっぱり、もっと年金をもらわないと困るなーって」とコメント。57歳のRIKACOが年金を受給するのは少し先の話だが、将来的には年金額を増やしてほしいという素直な願いだろう。年金受給者のアルバイトについては、「アルバイトだってどんどん減るでしょ。だからもっとアルバイトを増やしてほしいね、元気な人がいっぱいいるんだから」とエールを送った。

 一見すると真っ当なコメントに思えたが、これに一部ネット上では《芸能人に『老後が心配』とか言われても、そんな訳ないやんと思ってしまう》《年とってまでバイトなんかしたくないだよな》《アルバイト増やして欲しいは余計だった》と反感を買ってしまったのだ。

 タレントとして今もバリバリ活躍しているRIKACOに「もっと年金をもらわないと困る」「もっとアルバイト増やしてほしいね」と言われても、確かに説得力はないかもしれない。RIKACOが将来、年金に頼った生活をするとも思えず、アルバイトをする姿も想像できない…というのも頷けてしまう。

「RIKACOは2017年7月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際、50歳までの目標貯金額を達成できたことを明かしています。そこでMCのお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基らに貯金額を突っ込まれ、不動産などを含め5億円ほどの資産があることも匂わせている。年金をもらわなくても悠々自適の生活を送れます」(芸能記者)

 コメンテーターとして庶民に寄り添うのは正解だが、モヤモヤするネット民が続出するのも無理はなかった。

(石田英明)

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