昨年末に「週刊文春」が報じたダウンタウン・松本人志の性的行為強要疑惑の余波が広がり続けている。報道を受け、松本は今月8日に活動休止を宣言。しかしその後も文春による第2報、第3報とスクープの連発は止まず。一連の報道の中には松本に女性を“献上”していたとされる“女衒役”と呼ばれる後輩芸人らの名前も上がっており、イメージ低下は松本本人だけにとどまらない状況だが、同報道を機に好感度アップした芸人がいるようだ。
「ネット上で称賛を受けているのは、俳優としても活躍中のピン芸人・おいでやす小田です。小田は昨年6月に出演したトーク番組の中で、松本からの飲み会の誘いを断ったというエピソードを披露していました」（芸能誌ライター）
小田がこのエピソードを語ったのは松本の冠トーク番組「人志松本の酒のツマミになる話」（フジテレビ系）でのこと。小田は松本から「コロナ明けたら飲みに行くぞ」とマネージャーを通して2度誘いを受けたというが、これを「間髪入れずに2回断っている」と告白。一緒に飲みに行かない理由について「ダウンタウンさんを見てお笑い始めようと思った。神様なんで」「（飲みに行ったら）それで終わってしまう気もする」と、あえてプライベートの誘いを断っている事を説明。断り文句について小田は「マネージャーさんを通して断っているので、どういう断り方で伝わってるか分かってない」「僕がマネージャーさんに言ったのは『5年後、まだテレビで第一線で活躍していたら、その時また誘ってください』と言っている」とも語っていた。
「“松本騒動”によりネット上では、『小田が松本の誘いを断っていたのは悪い噂を聞いていたからでは？』という説が浮上。ネット民からは《おいでやす小田の株が上がった。危機管理能力高くてすごい》《小田さん頭いいな。断り方も誠実だし参考にしたい》《飲み会の実態を知っていてこの返しなら賢いし、知らなかったとしても小田はツイてるな》《愛妻家だしめちゃ好感度あがった》などと、称賛の声があがっています」（前出・芸能誌ライター）
憧れ故に誘いを断っていたという小田だが、真相はいかに…。
（浜野ふみ）
