おばたのお兄さん「うれしかった出産祝い」のランキング化に批判の声

 お笑いタレントのおばたのお兄さんが10月27日に自身のYouTubeチャンネル「おばたのお兄さんと一緒」を更新。「ぜひご参考に!」と、あるものをランキング形式で発表する動画をアップしたのだが、動画の企画に対し一部のネットユーザーから批判の声があがってしまった。

 おばたのお兄さんといえば、妻でフジテレビの山崎夕貴アナウンサーが今年8月に第1子となる男児を出産したばかり。同チャンネルにアップされる動画にも、ここ最近は家族3人揃って出演することが多く、早くも“パパタレ”の顔を見せている。批判を呼んでしまった動画も「#子育て」「#育児」とタグ付けして投稿しており、出産・育児に関連する動画だったのだが・・・。

「物議を醸した動画のタイトルは『もらって嬉しかった出産祝いを発表!ぜひご参考に!』というものでした。動画の冒頭でおばたのお兄さんは『大変失礼ながら…』と前置きし、今後出産祝いをあげる予定がある人に向けての参考動画だと説明しました。おばたのお兄さん夫妻は、おむつやおくるみ、お尻ふきなど、定番の出産祝いもたくさんもらってきた中で、一番嬉しかったものはAmazonギフトカードだと発表。ギフトカードには出産祝い用の飛び出る絵本のようなボックスに入ったものもあり、現金同様に自分で使い道を選べる上に、『よりお祝いっぽくというか、モノっぽくなるじゃんAmazonカードだと』と理由を語りました。山崎アナも1位はAmazonカード、2位はスープストックの冷凍スープだと列挙。頂いた際のエピソードや、感謝の気持ちを語りながらの動画となりましたが、一部のネットユーザーからは《もらったものにランキングをつけるのはダメ》《数年後ならともかく、まだもらったばっかりの段階でこの話されたらお祝いあげた側はモヤる》《赤ちゃんの事を想って、気持ちを送った人に失礼》など、批判のコメントが書き込まれました」(芸能誌ライター)

 《失礼だ》という批判コメントがある一方で、《参考になった》という視聴者のコメントが多かったのも事実。子育てに関するコンテンツは比較的ネット炎上しやすい傾向にあるため、今後“パパタレ”として活躍するためにはこれらのブーイングをはねのける胆力が必要そうだ。

(浜野ふみ)

エンタメ