8月11日に放送されたラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の内容が、大きな話題となっている。番組では、霜降り明星の粗品が斬新な手法で番組を進行したという。
「この日の放送は、霜降り明星のせいやが家庭の事情により欠席し、粗品のみの出演となることが事前に告知されていました。ところが放送が始まると、粗品が1人2役で、もう1人の自分と会話しながら番組を進行するという前代未聞のラジオ番組を敢行。それは、ただ録音した音声に粗品がツッコむという単純なものではなく、リアルタイムのトレンドやメールを交えながら、両者完璧な掛け合いで2時間を走り切ったのです。これにはラジオファンから、『お笑い史に残る伝説の放送』『会話のズレが一切ないのが不思議で仕方がない。マジでこれどういうシステムでやってるの?』『才能に圧倒された』と絶賛の声が殺到。人気バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の演出家として知られる藤井健太郎氏も、自身のツイッターで『朝までに編集上げなきゃいけないんだけど流石に手が止まってしまう』『お見事でした』と賛辞を送っています」(エンタメ誌ライター)
その粗品は8月8日、自身のYouTubeチャンネルで、2人組になったKing & Princeに対し「今の状態のキンプリ誰が見るねん!」などとコメント。この発言がネットニュースやSNSで拡散されたことで、粗品のインスタグラムには「まじ無理になった こいつ干されろや」「キンプリちゃんに謝って下さい」などとキンプリファンからの怒りの声が殺到することに。
さらに炎上騒動によって、この炎上騒動によって、粗品の元には不穏な予告も届いていたという。
「8月10日、タレントのあのちゃんとおこなったTikTok生配信にて、粗品は『DMとかで“本当に殺しますよ”って、丁寧なフリーザ様みたいなのが来てます』と、殺害予告が届いていることを明かしました。そんな状況だったので、キンプリファンの間では『ここまで騒ぎになったのだから、11日のオールナイトニッポンで謝罪するのではないか』と予想する声があがり、いつものリスナーではない層が番組に耳を傾けていたのです。しかし、フタを開けてみれば放送でキンプリに触れることはなく、粗品が2人登場するというカオスな内容。これが最後まで続いたため、キンプリファンは『謝罪するかと思ったら、なにあのラジオ…?』『意味わからん』『粗品の炎上商法に私らが利用された感じ』と、呆然とする声が飛び交いました」(芸能記者)
炎上騒動によって、いつも以上に注目を集めた今回の放送。渾身の企画を披露した後も、粗品はジャニーズイジりを続けていくのだろうか。