国民負担激増!異次元の岸田“まやかし”悪政に怒れ!(1)女性候補に現金100万円

 もう我慢も限界だ! 酷暑に悲鳴を上げる列島で岸田総理への恨み節が地鳴りを立てている。政府は国民の声に聞く耳持たずで「マイナンバーカード」を強引に推進。無理を通せば道理が引っ込むとばかりに、来秋の健康保険証廃止を断行する構えだ。もはや丁寧な説明などうんざり。就任22カ月、岸田悪政のすべてを袈裟斬りする!

「国民の不安を招いているマイナンバーカードの信頼回復に努める」

 8月4日、岸田文雄総理(66)は懸案である「マイナ保険証」に関して官邸で会見を開いた。あらためて紙の保険証は来年10月で廃止する方針とし、保険証代わりの「資格確認書」の期限を「1年」から「5年以内」に延長する可能性を語った。

 この体たらくに政治評論家の有馬晴海氏もあきれ顔の様子。

「一昨年10月の就任時に『所得倍増』など、大見えを切った岸田総理ですが、実際にどう実行するのか問われると『これから検討します』と言うだけ。大きなアドバルーンを掲げるだけで、なんの実現性もなかった。一事が万事、岸田総理は元来そういう人なんです」

 国会答弁などでの「様々なご意見を聞きながら」「丁寧に説明していく」という紋切り型口調に、国民はもううんざりしているのだ。

 政治部デスクがこの会見の内幕を明かす。

「今や、たかがカード1枚が国民最大の内閣不信任案件になっている。党内では萩生田光一政調会長(59)が『お尻の時間を切らなくてもいい』など延期論を訴えるなど、党内でも意見が割れ、その調整をつけきれず記者会見を一度ドタキャンしたほど。とはいえ、取得時に5000ポイント付与など普及だけで2兆円、管理システムに年間数百億円が投じられているマイナンバー制度を、今さら先送りすることは難しい。ただし、今後11月までに全データを点検する中で紐づけミスなどが大量に出てくれば、再び廃止や延長の可能性も出てくる」

 またもやどっちつかずで右往左往するか、見ものであろう。

 岸田内閣の支持率は5月の広島G7サミットで一時的に40%半ばまで盛り返したが、今や見る影もなく支持率は30%台前半まで急降下。

「原因は長男・翔太郎秘書官(32)の官邸バカ騒ぎ醜聞に、問題だらけのマイナ保険証がダメ押し。さらにはLGBT法案が通過したことで党の岩盤支持層である保守層が離れたと分析している。実際、7月末に行われた仙台市議選では、次期衆院選で150人の候補者擁立を目指す日本維新の会は、新人5人が当選。反対に、自民党は3議席も失った。たかが地方選挙とはいえ、現時点で解散すれば、自民党は大ヤケドすると官邸は大騒ぎです」(政治部デスク)

 さらには、自民党女性局のトップ・松川るい議員(52)が率いる38名が「パリ研修」の訪問先で撮影した写真を自身のSNSにアップ。すると、エッフェル塔前でポーズをとる写真に「観光のようだ」「ルイ16世」など大炎上となった。

 自民党関係者が苦しい懐事情を打ち明ける。

「茂木敏充幹事長(67)は『10年で3割女性議員を増やす』と新人女性候補に100万円の支援金を与え、選挙の目玉としてニンジン作戦を進める矢先だった。このムダ遣い外遊が水を差す結果となるかも‥‥」

 湯水のごとく税金を垂れ流し。その一方で、国民にはどぶさらいを押しつけるのが岸田政権のやり方なのだ。

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