「女の子がひとりで夜にアイスを買うのはやめて」
こんなX(Twitter)の投稿が大きな話題となっている。ストーカー被害に遭わないための方法だというが、いったいどういうことか。
「《絶対にやめて》という書き出しで始まるこの投稿は、女子が仕事帰りにコンビニでアイスを1個買うことに警鐘を鳴らしています。レジ付近でこれを見た第三者が、『アイス購入=溶けない距離=家が近所』『1個購入=一人暮らしの可能性が高い』と判断しているかもしれないというわけです。犯罪被害に遭わないためにも、女子がアイスを買うなら昼間に箱買いすることを推奨していました」(ネットライター)
実は、2020年にも別の人物が同様の投稿をしていた。その投稿者はコンビニでよく会う客がストーカー化して引っ越さなければならなくなったことを明かしており、「冬のおでんも危険です」と注意喚起している。
何気なく行なっている日常の行為に危険が潜んでいるようだが、コンビニ以外でも絶対にしてはいけないことがあるという。
「最近は、SNSに投稿した画像から家バレしてストーカー被害に遭うというケースも増えています。たとえば、家のベランダから空を撮影して投稿した場合、一緒に写っている電柱や建物の角度などで住んでいる場所がわかってしまう可能性があります。また、家の中だからと安心して自撮りを投稿する場合も、住所がわかるような郵便物が映り込んでいないか注意が必要です。画像には直接映り込んでいなかったとしても、SNSには瞳に反射して映り込んだものを特定する『特定班』なるものもいたりするので、身の回りは必ずチェックしてから撮影することをおすすめします」(フリージャーナリスト)
アイスとおでんとSNSは十分に注意して利用しよう。