“生娘説”はキッパリ否定も…皆藤愛子になくて、後輩・新井恵理那にあるもの

 そんな皆藤が、ぶっちゃけ発言を連発したのは、1月に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)でのことだった。

「1人でいることが楽しすぎる」という皆藤に、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴(34)が「色々お付き合いとかは、されてきてるんですよね?」とド直球の質問をぶつけた。すると皆藤は「ありますけど、そんなに‥‥」と、なんと〝生娘説〟をキッパリ否定し、過去の男性経験をあっさりと認めたのだ。

「皆藤アナは超のつく愛犬家なんです。ロングコートチワワの姫ちゃんを溺愛していて、誇張ではなく、常に〝犬ファースト〟の生活を送っているんです。ですから、オトコと付き合う暇もないでしょうし、愛犬優先の生活リズムに合わせられるオトコも、なかなかいないということでしょう」(構成作家)

 さらに同番組では「友達と一緒だと全裸でウロウロできない」との理由から、一人だけで温泉宿に足を運んでいることも告白。「全裸でウロウロするの?」と驚く明石家さんま(67)に「しちゃいますね」と〝マッパ徘徊癖〟があることまで明かしたのだ。

「自宅でマッパ生活を送っているのは、ファンの間では知られた話です。実は以前、ある特番で皆藤アナをキャスティングした『寝起きドッキリ!』の企画が持ち上がったのですが、寝ている時もハダカの可能性が高いということで、事務所に相談するまでもなくボツになりました(苦笑)。仮に自宅にいる皆藤アナを直撃する企画を生放送でやったら、放送事故は確実でしょう」(構成作家)

「めざましテレビ」での鮮烈デビューから18年にわたって活躍し続けているが、いまだに人気が衰えない理由はどこにあるのか。

 丸山氏は「年齢なりの魅力と、年齢を感じさせない魅力がバランスよく内在しているところでは」と前置きして、次のように分析する。

「アラフォーになって、落ち着きや色っぽさが身についた一方、若い頃から持ち合わせている清潔感とか、愛らしさという要素が消えずに残っている。実際、今でも短いスカートをはくことが多いですけど、スタイルがいいので、よく似合っています」

 4月に結婚&妊娠を発表した新井恵理那(33)は事務所の後輩にあたるが、彼女のように大量のレギュラー番組を抱えていないこともポイントだという。

「核となるレギュラー番組を途切れずに担当している点も、長く活躍できている理由の1つではないでしょうか。これまで声帯ポリープや突発性難聴などの病気で休養することもあり、決して順風満帆ではありませんでしたが、アシスタントや進行などの経験が多く、実力もソツがない。そこも長く起用されている理由かもしれませんね」(丸山氏)

「BSイレブン競馬中継」や「うまナビ!イレブン」(ともにBS11)の競馬番組も3年目に突入。ギャンブルという、これまでとはまったく異なる場でも常に笑顔を絶やさない性格のよさも、人気の要因だろう。

*週刊アサヒ芸能6月15日号掲載

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