「何回やってもギャラ同じですから」恵俊彰が気象予報士に放った冷たい一言

 TBS系情報番組「ひるおび」の気象コーナーを担当するウェザーマップの代表・森朗氏といえば、わかりやすい解説で人気の気象予報士だ。予報がはずれるたびに、番組司会のタレント・恵俊彰からしつこく責められるのはおなじみの光景で、そのたびにSNSでは森氏とパワハラをひっかけて《出た!モリハラ!》《またモリハラか》とツッコミの声があがっている。

 5月23日、関東では冷たい雨が降って気温が急低下。この日の最高気温は前日に比べて10度以上低くなったようで、3月下旬なみのヒンヤリした天気となった。これを受けて「ひるおび」では森氏がボードを使って気温急降下の原因を解説。中国、韓国を覆っていた大きな寒気が北から南下し、さらに日本列島の南からは「南岸低気圧」が押し寄せている。この時点で巨大な寒気は関東地方に達していない。そこで森氏が寒気の部分に指をあてると、寒気マークの下からブルーフィルム状の“寒気”がスルスルッと出てきて関東地方をすっぽりと覆ってしまう。南の「南岸低気圧」が北の寒気を引き寄せてしまったようだ。

 この仕掛けに恵は「なんか出てきた。あら〜」と感心し、「森さん、マジックですね。びっくりした」と反応。「ピローンと出てきましたよ」と食いつき、さらに「もう1回いいですか」とリクエスト。森氏が「この低気圧が寒気を引きずり下ろす」と話しながら、“低気圧マジック”を再度見せると、恵は「え〜!」と驚いた後、「森さん、何回やってもギャラ同じですから」と“冷たい一言”を放ったのだった。

「これまで気温が30度を超える日もあったのに、5月23日は上着が手放せない日となりました。森さんのボード解説を見ると、なぜ急に寒くなったのか、とてもよくわかりました。リクエストに応じて“マジック”を2回も披露したのに、『ギャラ同じですから』と言われてしまった森さんが不憫でしたね。SNSでは《同じこと繰り返しやらせてギャラ同じですよって…》《ギャラ目当てで2回やったわけじゃないのに…》などと同情の声が寄せられていました。深夜のバラエティーならともかく、真っ昼間の情報番組でギャラうんぬんというネタは避けた方が無難かもしれません」(メディア誌ライター)

 番組では一番の高給取りと言われる司会者の“ギャラいじり”だけは見たくないものだ。

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