大沢樹生「東京・北区長選出馬」を辞退 街頭演説での「決意」がブーメランに

 アイドルグループ・光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生が、4月23日に投開票が行われる東京・北区長選の出馬を辞退すると、4月5日配信の複数のスポーツ紙サイトが伝えた。突然の出馬断念にファンはどう思ったのか。

 大沢は北区に拠点を置く「シアタープロレス花鳥風月」と親交があり、2018年には念願のリングにも立った。同区を舞台にした映画「サムアップ!!」でも主演を務める。大沢は文京区出身だが、北区に恩返しをしたいという思いから、コロナ禍で疲弊した地域経済の再建などを目的に出馬を決意したという。

 ところが、4月16日の告示直前での出馬断念。報道によると、6選を目指す現職の花川與惣太氏陣営から「若い世代からの支持を取り込み、北区に新しい風を吹かせたい」との意向を受け、大沢が出馬せずに花川氏を支援することで合意に至ったという。ちなみに花川氏は87歳で全国の区市長では最高齢だ。

 急転直下の出馬断念に、ネット上では「結局、当選できないから断念した」「次の選挙で地盤を引き継ぐ合意もしたのかな」「87歳の花川氏が新しい風を吹かせたいと言って、53歳の大沢が降りるのは逆なのでは?」「大沢が応援に回っても花川氏の年齢を考えたら新しい風は吹かない」と辛辣な意見が飛び交っている。

 大沢は22年12月に出馬を表明。1月29日、北区での街頭演説ではこんなことを語っていた。「諦めたら終わり。自分も何度もピンチを乗り越えてきた。神様は決して見放さない」。理由はどうあれ、出馬を諦めたことは大きなブーメランとなって返ってきた。

「出馬表明から断念までわずか4カ月。諦めるのが早すぎます。政治家としても、タレントとしても評価を落としたことは間違いありません。次の統一地方選は4年後で、大沢は57歳。〝北区に恩返しをしたい〟という思いだけで、そのときまで政治への熱意、関心を保つことができるか、甚だ疑問です」(週刊誌記者)

「ガラスの五十代」と揶揄されないよう、次回は強い意志と心で立候補してほしい。

(石田英明)

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