谷原章介に「申し訳ないと思う」と反省させた人気ラーメン店の「ながら食い禁止令」

 3月22日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)で、人気ラーメン店が〝ながら食い〟を禁止したことを伝えた。メインキャスターを務めるタレントの谷原章介が思わず謝罪する場面も……。

 ラーメン通の間で知られる東京・高田馬場にある「博多ラーメン でぶちゃん」。3月16日に更新された同店のツイッターで、店主は「そろそろYouTubeなどの動画見ながらラーメンを食べる『ながら食い』禁止にしようかな」と呟いた。

 番組では、この店主を取材。店主によると、博多ラーメンは麺が細く、1分以上たつと麺がスープを吸って伸び、〝ラーメンが死んでいる状態〟になってしまうとのこと。また、行列で待っている人が、スマホを見て〝ながら食い〟をしている客を見て、あまりいい気持ちがしないと指摘した。そのため、混雑時や他の客に迷惑がかかる場合のみ、ながら食いを禁止することに踏み切ったという。

 ながら食い禁止のルールについて、谷原は「僕自身も食事のとき、ついついケータイを見ながら〝ながら食い〟するので申し訳ないと思う」と告白。続けて「ラーメンにしろ、お寿司にしろ、出来立てが一番美味しいじゃないですか。主はどっちかと言ったら、僕は食べ物のほうだと思うので、メインは食べるほうで(ケータイを)チラチラ見てしまうことはあります」と説明を加えた。

「ネット上では、ながら食いをする谷原に『大丈夫?』と心配の声が上がっていました。というのも、谷原は妻と子供6人、父、義母の10人家族の晩ごはんを毎日作っているといいます。2017年に『第1回84(栄養)アワード』に選ばれたときは、『食べることが生きることの根源であり、喜び』とコメントしています。それほど食の大切さを語りながら、ながら食いを明かしたことで、がっかりしているファンも少なくないでしょう」(芸能記者)

 谷原も反省し、飲食店でのながら食いが減ることを祈りたい。

(石田英明)

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