「電波少年」ドロンズ石本の結婚に芸能界から祝福の声、コンビ解散後は馬肉店経営者に

 かつて、「進め!電波少年」という日本テレビの体当たり系バラエティー番組の中で、ヒッチハイクで南北アメリカ大陸を縦断するという企画に挑戦し、ブレイクしたのは大島直也と石本武士の2人で結成されたお笑いコンビ・ドロンズ。

 2003年にコンビは解散したものの、その後、石本はピン芸人として活動。さらに2007年には、東京・恵比寿に馬肉料理専門店「馬肉屋たけし」をオープンし、経営者としての顔も見せている。コロナ禍の大変な時期を乗り越え、現在も店は客で賑わっているようだ。

 そんな石本が2月23日、自身のツイッターを更新し、入籍したことを発表。突然の報告に、お笑い芸人・いとうあさこやタレントの熊切あさ美からも祝福の声が寄せられた。

 これを受け、入籍前日の22日に店を訪れたという常連客が、その日の石本の様子を教えてくれた。

「石本さんのお店にはたまに飲みに行くのですが、この日の石本さんはおススメのメニューを教えてくれたり、カウンターから気さくに話しかけてくれたりと、いつもよりもさらに明るく、愛想良く感じましたね。帰りはお見送りもして下さって、友人がお願いしたら、写真も撮らせてくれました。今思えば、入籍日の前日だったんだからそりゃご機嫌ですよね。店内には、業界人らしい男性客がたくさんいて、『いやー、めでたいね!』なんてお酒を飲んでいましたから、もしかしたら結婚することを知って、お祝いに駆けつけていたのかもしれません」

 生き馬の目を抜く芸能界で、30年近く活動を続けているドロンズ石本なら、この先どんなピンチを迎えても「人間万事塞翁が馬」の精神で乗り越えていけそうだ。

(佐藤ちひろ)

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