日向坂46・影山優佳についた「アイドルの皮を被った松木安太郎」の異名!

 4年に一度のワールドカップは、選手だけでなく解説者や評論家にとっても晴れ舞台。なかでも今大会で評価を大きく上げた人物と言えば、前回の18年ロシア大会まで3大会連続のゴール・アシストを達成した2010年代の代表のエース・本田圭佑だろう。

 本格的な解説者デビューは23日に「ABEMA TV」が中継した日本—ドイツ戦だったが、カンボジア代表の事実上の代表監督と選手、2つの目線から語るコメントは分かりやすく的確。視聴者からも大好評で急きょ27日の対コスタリカ戦でも解説を務めている。

 だが、彼のほかにも評価を爆上げさせた人物がいる。日向坂46の影山優佳だ。ドイツ戦の試合後、2人の高度すぎる質疑応答はスポーツ紙以外でも取り上げられたほど。

 彼女が「後半、フォーメーション変更がありましたが、どこが効いたと思いますか」と尋ねると、「5枚にしたところですね。ただ、前半のうちに変えることができるようになれば、日本のレベルはもっと上がる」と本田。すると、間髪入れずに「ドイツはサイド攻撃を早いうちから可変的にできていたと思うんですが」と自らの見解を述べている。

 ネット上でも影山に対し、《知識と熱量は専門家でも圧倒されるレベル》《アイドルの皮を被った松木安太郎》など賞賛が相次ぎ、女性芸能人で彼女と同レベルのコメントができる者は見当たらない。

「20年から番組で共演する解説者で元日本代表の内田篤人氏も『俺より詳しい』と認めています。彼女は偏差値ランキングで全国3指に入る超難関校でも成績上位だった坂道グループNo.1の才媛で、サッカーに関しても専門家顔負けの知識量です。選手や監督を絶対に批判しないのでテレビ的にも起用しやすく、出演オファーは今後ますます増えるでしょうね」(テレビ誌編集者)

 選抜メンバーの常連とはいえ、日向坂では中心メンバーではない彼女。それでも唯一無二の存在という点で、グループ内では間違いなく勝ち組と言えるはずだ。

エンタメ