「スッキリ」で珍現象!? 主役の新品種米「サキホコレ」よりも絶賛された「ごはんのお供」とは

 秋田県が開発した新品種米「サキホコレ」が10月29日、全国で一斉に発売された。11月1日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、出演者らが試食。MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が「これ、おいしいわ!」と大絶賛したのは‥‥。

 サキホコレは「コシヒカリを超える極良食味品種」をコンセプトに、約9年の歳月をかけて開発。ふっくらとした粒と、かむほどに広がる深い甘みが特徴だという。先行予約キャンペーンでは、全国から約5万3000件の申し込みが殺到した。

 スタジオでは、出演者らが土鍋で炊いたサキホコレを試食。加藤は「あ、おいしい。俺、好き。甘すぎず。おいしいと思う」と絶賛。コメンテーターのヒロミは「甘みを抑えているという感じがします」、アーティストの草野絵美は「クセがない感じがします」と評価した。

 その後、サキホコレに抜群の相性だというギバサをかけて試食。ギバサは秋田では昔から食べられている海藻で、正式名称は「アカモク」。ほんのりとした磯の香りと、強力なネバネバ感が特徴だ。

 ひと口食べた加藤は「あ、うまい〜これ!これ、おいしいわ!なんだろ、とろろよりさっぱりしていて」と、ギバサを大絶賛。草野は「これは朝から元気出ますね。すすんじゃいます」と気に入った様子。ヒロミはネバネバ食品が得意ではないと言いつつも「これうまい!」と感嘆の声を上げた。

 ギバサの予想外の高評価にネット上では「ギバサ、食べたい」「ギバサがあれば、ごはん3杯いける」「サキホコレの評価なのか、ギバサの評価なのか、わからなくなってきた」といった声が上がっていた。

「サキホコレだけを食べたときと、ギバサをかけたものを食べたときでは、出演者の反応は大きく違っていました。もちろんサキホコレはおいしいのですが、ギバサに主役の座を奪われてしまった感があります。サキホコレとギバサの相性の良さなどにもっと触れたらよかったのではないでしょうか」(芸能記者)

 いっそ、ギバサとセットでPRしては?

(石田英明)

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