「メールの返事がねえんだよ」三谷幸喜氏が安住アナに不満をぶつけた理由

「ポポポポポン!」

 朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系)恒例のダンスタイムで奇声をあげたのは脚本家の三谷幸喜氏。出演者がシマエナガダンスを踊る「7時のうた!」のコーナーに飛び入り参加した三谷氏は、「今日もいい日に」の曲に乗せてコミカルなダンスを披露。曲の合間に「ポポポポン!」と合いの手を入れて、「エイ!」という元気なかけ声で締めくくった。

 突然の乱入劇に、宇賀神メグアナは驚きながら「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。三谷幸喜さんですよね?」と声をかけるも、三谷氏はそそくさと退場してしまった。これにMCの安住紳一郎アナは「なんか怪しい人がいましたけど、三谷幸喜さんですよ」と述べて、次のコーナーに移った。

 およそ30分後、これまた恒例の安住アナとシマエナガちゃん一家とのやりとりでは、扉からパパエナガが登場。どうやら三谷氏が声の吹き替えをしているようで、安住アナは「いつもと声が違いますね」とツッコミ。それに構わずパパエナガ(三谷氏)は「あずみ、あずみに聞きたいことがある」と切り出し、「アンタさ、夜の番組やってるじゃない?脚本家の三谷が出てるじゃない?やりづらい?」と直球質問。安住アナは「やりづらい時もある」と答えると、パパエナガは「やっぱりねー」と述べて、「三谷はね、ああいうことやったことないからドキドキしてるんだよ、いつも。だから終わった後、メールであずみに感想とか反省文を送るんだけど、たまに返事がねえんだよ」と不満をぶつけた。安住アナは苦笑いしながら「夜遅いからでしょ。もう帰って!」と語るとパパエナガはハウスの中へと戻っていった。

「安住アナと三谷さんは日曜夜の『情報7daysニュースキャスター』でダブル司会を務めています。この番組でも三谷さんはやりたい放題のキャラで、TBSの局アナである安住アナに大河ドラマに公開オファーをしたり、スタジオ内をとびまわる蚊を叩き落そうとしたり…。そのたびに安住アナは困惑の表情を浮かべていましたが、三谷さんが放送終了後にメールで相談していたとは驚きです。やはり、司会業では先輩の安住アナにいろいろとアドバイスしてほしいのでしょう。徐々に息が合ってきた2人のチームワークも、そうしたコミュニケーションの賜物ですね」(芸能ライター)

 メールの返事がないことを不満気味に漏らしていた三谷氏。この日の「THE TIME,」のラストでは、合成技術でミニチュア化してピアノの上に乗るパフォーマンスを見せ、「安住さん、後でメールします」と語っていた。いったいどんなやり取りが繰り広げられるのだろうか。

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