ヤフコメの誹謗中傷対策を喜ぶ藤田ニコルに「エゴサーチしすぎ」矛盾を指摘する声

 タレントの藤田ニコルが18日、ツイッターを更新。「Yahoo!ニュース」が、誹謗中傷対策強化に乗り出したことに「やったー!!」「これで少しは心が傷つかなくなりそう」と歓喜した。

 同ニュース配信サービスは「Yahoo!ニュース コメント」(通称ヤフコメ)を投稿する際、11月中旬から携帯電話番号の設定を必須化。これにより誹謗中傷や不適切なコメントの抑止に繋げようというものだ。

 藤田のツイートに呼応して人気コスプレイヤーの桃月なしこは「ヤフコメの治安の悪さは異常」「ヤフコメほどコメント多い時に不快な気持ちになるものってないです」とツイート。お笑いコンビ「クマムシ」の長谷川俊輔は「さあ!顔隠しコメント民達よ!!!どうする?!!!!今までと違う変化にビビってコメントしないのか、それでも言いたいことがあるからコメントするのか、、こりゃ面白い!!!!」とあおるなど、歓迎する芸能人は少なくない。

 もちろん一般ユーザーも概ねヤフコメ改革を好意的に受け止めているようだが、鬼の首をとったかのように大喜びする有名人へのツッコミも多数見られた。

「たとえば藤田さんには『エゴサーチのしすぎ』という指摘が多かった。確かに、今年1月に放送されたバラエティ番組『グータンヌーボ2スペシャル』(フジテレビ系)に出演した時、藤田さんは『私、毎日してますよ。ツイッター始めた高校生から1回も休んだことない。毎日やってます。見逃しているツイート1個もないです』と豪語していました。つまり、1日のかなりの時間をエゴサーチに費やしているわけで、それを自らツイートで取り上げて炎上して…というケースも多いですからね」(エンタメ誌ライター)

 ともあれ、誹謗中傷が減るのは喜ばしいこと。対策後のヤフコメがどう変わるかに注目したい。

(山田ここ)

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