視聴率は絶望的!?阿部サダヲ主演の「いだてん」第2部に視聴者の懸念

 6月30日に第2部へと変わった大河ドラマ「いだてん」(NHK)。中村勘九郎演じる日本人初のオリンピック選手となった金栗四三から、東京オリンピック招致に尽力した阿部サダヲ演じる田畑政治へと主役がバトンタッチされた。

 ドラマ冒頭から、原勇弥演じる青年期の田畑が海に飛び込むとクロールで泳ぐ少年たちに周囲を取り囲まれ、水面に浮かんできた時には田畑を演じているのは阿部にチェンジ。4年の月日が流れていたという演出に、視聴者は戸惑いの声をあげているようだ。

「舞台でよく使われる演出ですが、ネット上では即座に『このスピード感はヤバイ!』『大河ドラマファンのベテラン視聴者がますます脱落してしまう』といった声があがり始めました。さらにドラマが進むと、役所広司演じる嘉納治五郎から『彼は口がいだてんだねぇ』と笑われるほど、阿部演じる田畑の早口で落ち着きなくしゃべる“まーちゃん”の様子に『すごくおもしろいけどセリフ量が多すぎる!』『この情報量は30代の私でも処理しきれない』『第2部の視聴率がこれまで以上に絶望的』など、これまでも“大河ドラマ始まって以来の低視聴率”と報道されてきた同作の、ますますの視聴率低下を懸念する声が続出したようです」(女性誌記者)

 視聴満足度は視聴率と比例するとは限らない。「いだてん」第2部にも期待したい。

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