歌手の松田聖子が2012に“再々婚”したのは、慶應義塾大学病院歯科・口腔外科准教授のK氏。その最愛の夫が、ついに念願の大学教授になったことを7月4日発売の「週刊新潮」が伝えた。ところが、聖子は素直に喜べず、少々落胆もしているという。いったい、どういうことなのか。
記事を要約すると、こうだ。聖子は2012年6月、慶應義塾大学病院歯科・口腔外科准教授のK氏と再々婚。“慶應”の医学部准教授という地位が、聖子のブランド欲をくすぐったに違いない。そしてこの度、“早く教授になって”という聖子の夢がついに実現! ところが、教授職に就いたところは慶應ではなく、横須賀市にある神奈川歯科大学附属病院だった。
「慶應では、口腔外科の教授のポストが1つしかなく、K氏と年齢が変わらぬ教授が現在このポストについているため、K氏の目はなかったとのことです。そんな折に、神奈川歯科大学で教授ポストに空きが出たので、異動を決意したとか。K氏にすれば渡りに船だったのでは」(芸能記者)
教授になるならできれば慶應で…という思いもあったろうが、聖子は夫が教授になるため、トップスターとは思えないほど内助の功を尽くしている。
「2017年の『女性自身』によれば、聖子は夫の通勤のために運転手付きの高級乗用車を用意したといいます。これによって毎朝、車内でゆっくりと研究ができるようになったとか。また、ファッションも激変。これまではヨレヨレのスーツで靴も汚れていましたが、シワひとつないスーツでブランドの小物も装着。夫が見た目で損をしないよう、聖子によるイメージアップ作戦でした。さらに聖子は毎朝6時に起きて、夫のために栄養バランスが取れた愛妻弁当を作り、深夜も研究に余念がない夫に夜食を手作り。まるで、我が子を思う“お受験ママ”のようでしたね。よほど、K氏に慶應の教授になってほしかったのでしょう」(芸能記者)
これだけ尽くしたのだから、聖子が落胆している様子が目に浮かびそうだ。
(石田英明)