仙台育英監督の「青春は密」を野村監督との思い出に繋げた大橋未歩の「力業」

 フリーアナウンサーの大橋未歩が8月25日、アシスタントを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。ピントがズレたコメントで視聴者を呆れさせた。

 第104回高校野球選手権で優勝した仙台育英(宮城県)の須江航監督は、優勝インタビューで「青春ってすごく密なので」という印象的な言葉を残した。部活も恋も学校生活も、本来は密であるはず青春時代がコロナ禍で制限された。不自由な中それでも頑張った生徒たちに寄り添う言葉である。ネットニュースでもこの言葉は話題となり、一部では〝今年の流行語大賞に選んでほしい〟との声が早くも出ている。

 この日の放送でも同監督の「青春ってすごく密なので」という言葉を取り上げ、大橋もコメントを求められた。大橋は「本当に監督って、いい言葉を残されるなあって」と率直な感想を述べ、次に〝青春と密〟について語るのかと思いきや‥‥。

 続けて「自分にとっての監督はヤクルト時代に取材をよくさせてもらった野村克也監督なんですよね」と、なぜか須江監督から野村監督に話を転換。「今でもよく肝に銘じているのは『無視・称賛・非難』という言葉。選手が一流になっていく過程で、初めは誰からも無関心で無視されているんだけど、じきに称賛されるようになって、非難されるところまでいくのが一流なんだよって言葉を、私もこの番組でたまにバッシングされるたびに思い出します」と明かした。

「野村監督の話も参考になりましたが、須江監督の『青春ってすごく密なので』という名フレーズについて感想を聞きたかったものです。大橋アナは『非難されるところまでいくのが一流』という野村監督の言葉を持ち出して、自分がバッシングされると話していましたが、いかにも“自分は一流”とアピールしているようで違和感を覚えましたね」(テレビ誌ライター)

 次は一流のコメントを聞かせてほしい。

(石田英明)

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