スノボ元五輪選手の成田童夢が立ち上げた「夢実現プロジェクト」って何?

 2006年、トリノ冬季五輪の日本代表を務めた元スノーボード選手でタレントの成田童夢が6月29日、自身のブログ上で第二子の次男が誕生したことを報告。ファンから祝福の声が上がっている。

 成田はこの日、「二人目の男の子の名前を親たちはまだ知らない」という、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に引っ掛けたアニメ好きの彼らしいタイトルでブログを更新。次男を抱いた写真とともに、出産に立ち会えたことの喜びを綴った。

 タイトルのとおり、まだ子供の名前は決まっていないそうで、「親からの初めてのプレゼントになるので、時間いっぱい考えたいと思います」と、ブログは締めくくられていた。

 成田といえば、今年2月におこなわれた北京冬季五輪ではスノーボードの解説をしていたが、現在はどのような活動をしているのだろうか。

「アスリートを引退後は、オタクキャラを活かして声優やアイドルグループのプロデュース、さらに2018年には都内にカフェをオープンするなど、その活動は多岐に渡っています。最近では新しく『夢実現プロジェクト』というものを立ち上げ、地球温暖化によるスキー場の雪不足などを訴えるべく、『私自身が世界中の最高峰から登って滑って現状をお伝えし、環境改善に興味を持って欲しいと思います』とブログで表明。SDGsを掲げる会社へのイベント出演・講演なども今後も実現していくそうです」(週刊誌記者)

 同プロジェクトにはすでに10社ほどの会社が協力しており、活動は今後YouTubeなどで報告されるそう。

 二児の父親となった成田童夢は今後、どのように世界に羽ばたいていくのだろうか。

(佐藤ちひろ)

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